ダブル

著者 :
  • 学研プラス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054015739

作品紹介・あらすじ

弁護士の倉崎が捜し続けた遺産相続人は、14歳の少年だった。しかし少年は、殺人容疑で勾留されていたのだ!「俺じゃない!俺のダブルがやったんだ!…あいつは人間じゃない!」ダブルとは何者なのか?少年の周囲で相次ぐ不可解な事件を調べるうちに、倉崎は狂気の生き神信仰に支配された、ある村の存在を知る…封印されたはずの伝承が、今、よみがえる-!第1回ムー伝奇ノベル大賞最優秀賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • たまに立ち寄る古本屋さんにて購入。
    パラパラっと立ち読みしたら、ドッペルゲンガーとか離人とか・・興味深い文字が目に飛び込んだので、買っちゃいました。


    日本は世界に比べると小さな島国だけど、地域、地域に伝承される文化や言い伝えがあるのが面白いです。
    妖怪一つとってもそうでしょ?
    全ての人も目に映らないと、真実と認められない事柄ばかりじゃつまらない。
    だからと云って、見える人を特別視するのは好きじゃないです。

    夜空に星が瞬いていたり、自然に暮らす動植物の気配を感じられるのだから、物事を簡単に否定してはいけない、と私はいつも思っています。
    否定をして『ないもの』にしてしまうより、あるかもしれないって思っている方が、可能性の世界が広がるってものでしょ(^_-)☆



    って、ちっともこの本の感想になっていないけど、危ないんですよ・・感想述べるとネタバレしちゃいそうでさ^_^;

    ↑みたいなことを感じましたってことで・・・・


  • 弁護士ってこんなに素直にオカルトちっくなことを安易に信じちゃうものなのか。

  • ドッペルゲンガーに会えば死ぬ、という話はよく聞きます。
    デビュー作でこれなら今後期待大ですよね。

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