- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054015876
作品紹介・あらすじ
長篠の合戦場で産み落とされた赤子は、異形であった。名もな無き赤子はただ「こぶ」と呼ばれる。酷薄非情な師は、苛酷な試練をこぶに与えるが、女神「玉子」との出会いが、こぶに人の心を培う。忍びの天稟を開花させたこぶは、仇敵となった師と対決する!
感想・レビュー・書評
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抜かったわ…w白雲の時点で気付かず主人公の最後の技が炸裂した時に、あっ~戸沢白雲斎かよ~と笑っていた。戸沢白雲斎といえば信濃の忍びなのだが、白雲と呼ばれる老人がいたのは近江の国だったので、最後の最後までダレの話しか気がつかなかった!
「異形の者」
主人公が鬼のような忍びに拾われ、白雲に育てられ細川家に仕えながら戦国の世を生き抜き最後には鬼を倒し、真の主にめぐり合うといった話なのだがエンディングのめぐり合う様は少しオーバーにも感じられた。
戸沢白雲斎で気がついたならそれなりの歴史通ですね~猿飛佐助を育てたと言われている忍びです。この作品は佐助が幸村に出会うまでのストーリーです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白い‼
最後そうなのか?とスッキリした感じ -
時代劇ものは苦手でしたが、楽しく読めました。
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長篠の合戦場で産み落とされた赤子は、異形であった。名もな無き赤子はただ「こぶ」と呼ばれる。酷薄非情な師は、苛酷な試練をこぶに与えるが、女神「玉子」との出会いが、こぶに人の心を培う。忍びの天稟を開花させたこぶは、仇敵となった師と対決する!
2008、6 読了 -
異形だけれども、人間らしく育てられなくても、人は人。