あなたの隣の「怖い噂」 都市伝説にはワケがある

宇佐和通

• 学習研究社 (2002年7月9日発売)

作品紹介・あらすじ

どこかで聞いた奇妙な噂話＝都市伝説は、本当に単なる噂なのか。だが、似たような事件や事故は確かに起こっている。都市伝説にはどんなワケがあるのか。本書は、都市伝説の発信源に限りなく迫ったものである。あなたが気になる「あの話」もきっとはず。

感想・レビュー・書評

[y-hiranoさんの感想 · 2007年11月29日]

様々な日本の都市伝説を海外との比較も含めながら紹介した本。
　都市伝説の内容と、実際に起きた事件,社会的背景,映画を照らし合わせ、伝説に秘められた真実を推測してゆく。
どこまでが事実で、どこからが作り話なのか。噂というのは奥が深いものだと、考えさせられる一冊です。

[きょウこ!さんの感想 · 2007年1月27日]

聞いたことのある話もあり読み易かった。

著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。東京国際大学卒業後、南オレゴン大学でジネスコースを終了。商社、通信社勤務を経て、翻訳家・ノンフィクション作家に転身。
著書に『あなたの隣の怖い噂』（学研）、『都市伝説の真実』『都市伝説の正体』（ともに祥伝社）、翻訳書に『「ロストシンボル」の意味がわかる33のカギ』（SBクリエイテイブ）、
『死刑囚　最後の晩餐』（筑摩書房）などがある。
本書は、小社から刊行された著者の『陰謀論の闇』、『AI時代の都市伝説』に続く三部作の完結編ある。

「2024年 『5人の予言者と2025年からの恐怖の地球未来図』 で使われていた紹介文から引用しています。」