世界風紀行 見えない風が見える

  • 学習研究社 (2002年10月8日発売)
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  • 本 ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054017634

作品紹介・あらすじ

風の生まれる場所、風とともに生きる人々、そして風の名前。風を旅の案内役として世界を巡れば、知らなかった風景、新鮮な驚きに出会うことができる。世界の100の風にまつわる歴史・風土を描いた初めての写真紀行。世界風名集・日本風名集付き。   

感想・レビュー・書評

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  • 「風の写真は存在しない」という命題に端を発して生まれた、「見えない風が見える」風の写真集。世界中の風(局地風)から100の風を選び、地域ごとに配列しています。

    Galerne(ブルターニュの驟雨をともなう突風)、Marais(雷雨模様の風向不定の風)、Orleans(ジャンヌ・ダルクの風)、 Traubenkocher(ブドウ料理人の風)、Embata(反逆する風)、Mistral(あっぱれな風)など、とにかく気になる風が満載!日本からはOroshi(颪)とYamase(山背)が登場。スタジオジブリで一躍有名になったアフリカのGhibli(ジブリ)も登場。

    視点の特異さと発想の豊かさが絶品です。でもって、世界を旅している気分になります。付録として世界風名集、日本風名集、風系別名称、気象用語としての名称付。

  • みることができない風を写真に収めようという、なかなかのアイデアな写真集。

  • 風に呼び名がある世界の土地の風景写真集

  • 写真から何か感じられる。チョコレート屋の風など名前も変わったものが多くて素敵。

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