織田大戦記 信長の後継者 (1) (歴史群像新書)

  • 学習研究社 (2002年10月29日発売)
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本 ・本 (298ページ) / ISBN・EAN: 9784054017757

作品紹介・あらすじ

慶長五年、関ヶ原の戦い――小早川勢が寝返った! 東軍の勝利が決定的に思われたそのとき、驚愕の事実が発覚。小早川軍を率いる将は秀秋ではなかったのだ! そして――東軍が陥落したはずの岐阜城が、再度奪還されたという報せが家康のもとに入る!

感想・レビュー・書評

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  • 10年以上前の作品ですが、最近になって知って読んでみたのですが、
    最近見かける歴史シミュレーションより面白かった。
    主人公は信長の孫・信衡。
    信長の長男とも思われる信正(信衡の父)自体が実在の人物かどうか分からないので、信衡自身も実在していたかは分からないが、なかなか面白い着眼点と感じた。
    第1巻は全体の設定の説明的展開が多いため退屈ではあったが、今後の展開が楽しみでもあった。
    内容的に注文をつけるとすると、関ヶ原の戦いに至るまでの史実に基づいた描写が長すぎる。
    どうせ架空のストーリーなのだから、もっと信衡重視で展開した方が面白かったと思うのだが。
    ともかく第2巻に期待!

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著者プロフィール

1961年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に勤務し、国内外各地を歴訪する。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞。主な著書に『織田大戦記』『戦国の七人』『竹中半兵衛戦記』『大谷刑部戦記』『薩摩妖忍剣』(学研パブリッシング)、『明智大戦記』(徳間書店)など、多数ある。

「2017年 『女神の料理人 深川味物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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