やっとかめ!大名古屋語辞典

  • 学習研究社 (2003年9月2日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054019843

作品紹介・あらすじ

あの「笑」撃のデビューから9年、名古屋の謎に迫った「大名古屋語辞典」が、「やっとかめ(久しぶり)」に帰ってきた!清水義範先生の軽妙な文章やなかむら治彦画伯の切れ味鋭いギャグ漫画、そして写真も大幅に増量。21世紀も「時代は名古屋である」!!

感想・レビュー・書評

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  • 私は大学で方言学を専攻していましたが、
    そのきっかけは高校生の時に読んだこの本。

    ことばだけじゃなく、名古屋に関する様々なモノも面白く載せているので、
    名古屋国民はもちろん他国民でも気軽に読める本だと思います。

    ※「ない」の音
    偽名古屋:にゃあ/にゃー
    清水義範:ねゃあ (140-141)
    安田文吉:なゃあ

  • 名古屋人の私でも知らない言葉も載っています。
    でもほとんどの言葉は「言う言う」っていいながら読んでいます。
    「これって名古屋弁だったんだ」という発見もできる一冊です。
    名古屋人もそうでない人も新しい辞書としてどうですか?

  • 2005.3.19

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著者プロフィール

1947年愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部国語学科卒業。1981年『昭和御前試合』でデビュー。1986年『蕎麦ときしめん』が話題となり、独自のパスティーシュ文学を確立する。1988年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞。2009年、名古屋文化の神髄紹介とユーモアあふれる作風により第62回中日文化賞受賞。『永遠のジャック&ベティ』『金鯱の夢』『虚構市立不条理中学校』『朦朧戦記』等著書多数。また西原理恵子との共著として『おもしろくても理科』『どうころんでも社会科』『いやでも楽しめる算数』『はじめてわかる国語』などがある。

「2021年 『MONEY 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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