レコードはまっすぐに あるプロデューサーの回想

  • 学習研究社 (2005年4月26日発売)
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  • 本 ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054022768

作品紹介・あらすじ

ワーグナー《ニーベルンクの指環》初の全曲録音の担当プロデューサー、ジョン・カルショーの自伝。演奏家との折衝、録音現場の裏事情、そして当時最も劇的な発展を遂げた録音技術などをも絡めて綴られた、20世紀のレコード録音史ともいえる1冊。初邦訳。

感想・レビュー・書評

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  • デッカでクラシックのプロデューサーをつとめた著者の回顧伝。冗長なのが難点。思いつくまま、エピソードを並べただけ。個々のエピソードや、指揮者らとの交流は興味深い点もあるけれど。

  • 凄くぶっとい本だけど一気に読めました。

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著者プロフィール

1963年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒。
演奏家たちの活動とその録音をその生涯や同時代の社会状況において捉えなおし、歴史物語として説く「演奏史譚」を専門とする。
日本経済新聞の演奏会評、専門誌『レコード芸術』『音楽の友』『モーストリー・クラシック』等に寄稿するほか、衛星デジタルラジオ ミュージックバードTHE CLASSICのパーソナリティなどを務める。著書に『演奏史譚1954/55』『クラシック・ヒストリカル108』『名指揮者列伝』(以上アルファベータ)、『クライバーが讃え、ショルティが恐れた男』(キングインターナショナル)、共著書に『栄光のオペラ歌手を聴く!』(音楽之友社)、訳書にジョン・カルショー『ニーベルングの指環』『レコードはまっすぐに』(以上学習研究社)がある。
ウェブサイト「山崎浩太郎のはんぶるオンライン」http://www.saturn.dti.ne.jp/~arakicho/

「2019年 『平成音楽史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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