異戦 関ヶ原 上方大返し (5) (歴史群像新書)

  • 学習研究社 (2005年2月22日発売)
3.50
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感想 : 2
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  • 本 ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054027299

作品紹介・あらすじ

薩摩の強豪・島津氏を降した石田三成は、真田信繁の献策を得て、加藤清正が包囲する、立花宗茂の居城・柳川城に向けて進軍し、壮大な罠を仕掛ける。果たして三成は清正を取り込んで鎮西を成し遂げ、打倒家康、上方にとって返すことができるのか? 

感想・レビュー・書評

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  • 読了。

  • 於虎のターン!!
    西海道のシメです。陥穽が揺るぎなく婉曲でも何でもなく陥穽で思わず吹いてしまいました。
    そんな空気じゃなくても吹きました。
    合戦シーンの動きが躍動感溢れまくりで引き込まれてても遠慮なく吹きました。
    西海道ターンエンド?でしょうかね、これで。黒官が気になりますが…どうなるのやら。
    しかし、最初から秀頼が出てくれば一瞬で片付く気がしないでもない感じです。蟠りが残るかな?
    そして、結局柳川はどうなったんでしたっけ…。

    増田さんと長束さんがカワイソす。
    増田さんはまあ置いておいても、長束さんは…最後に良い人だっただけに切ない。
    そして、この戦法はあれですよね、伏見のあれと一緒ですよね?
    内応良くない内応格好悪い、とも言ってられないのが乱世なんでしょうか。乙でした。

    信幸が喋ってこの上なく感無量です。
    矢張り信幸はイイ。思わずktkr!!です。図らずwktk!!です。

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