だからクッキーが大好き (まあるい食卓シリーズ)

小黒きみえ

• 学習研究社 (2005年4月19日発売)

作品紹介・あらすじ

オールクッキーレシピブック。女性誌で人気のお菓子研究家、小黒きみえさんが基本の生地作りから世界各地の伝統あるクッキー、大人のティータイム用の素敵なアレンジまで、クッキーの魅力のすべてを伝える。００年刊のムックを好評により書籍化。

感想・レビュー・書評

[世ことねさんの感想 · 2014年1月29日]

●基本のクッキーと８つのバリエーション
アイスボックスクッキーでクッキー作りの基本を押さえる
１、バターを半量をショートニングにかえて
２、バターの量を増やす
３、バターを少なくする
４、卵１個を卵黄３個にかえる
５、卵を増やす
６、卵を入れない
７、砂糖の量を増やし、BPを重ソウにかえる
８、バター・砂糖・卵・粉を同量にする

●クッキーのバリエーション
サンドクッキー
生地のベースにプラスα
ソルティークッキー

●各国のクッキー
アメリカ・フランス・イギリス・ドイツ・スウェーデン・デンマーク・イタリア・スペイン

●クッキーでティータイム
●大きく焼いてカット

[marilyn24さんの感想 · 2010年3月4日]

気軽に手作りクッキーを楽しみたいという人向けの本。
急に手作りクッキー熱があがり、今回色々なクッキー本を借りて比較してみたけど私的にはこれが一番良かった。
見やすく、簡単にトライできるクッキーが種類多くのっているのがポイント。

[papieさんの感想 · 2010年2月24日]

卵黄がたくさん入るとコクが増すがもろくなるとか、ショートニングを加えると食感がさくっとし、バターだけよりあっさりするとか、材料、素材の量や選び方によって同じクッキーでもずいぶん食感が変わるということが、わかりやすく解説されています。クッキーのバリエーションがひろがりそう。外国のクッキーの作り方もあり。

[Meninaさんの感想 · 2009年8月20日]

お菓子作り大好き、な友人のブログによく出てくる、この本。どれどれ、読んで納得！クッキーって、なんだかいっつも、同じのばっかり作っちゃう。なんでって、結局定番の味が一番食べたいからなんだと思う。クッキーを食べたいときって、ほっとくつろぎたいとき。びっくりするような味もたまにはいいけど、ね。この本のクッキーはどれも安心して食べられそう。その友人のお勧めレシピのこってり甘ーくて、パリパリのDanish Cookies、最近はこればっかり。

[AMさんの感想 · 2008年3月2日]

高校時代、お菓子を作りまくった時に一番参考にした本。
基本を学ぶにはとても良い本です。
チョコミントクッキー美味しかった。

[さつきさんの感想 · 2008年2月15日]

私の持ってるのと表紙が違う気がするけど・・
この本の分量がおいしいです。

著者プロフィール

パン・菓子研究家。パン作り歴４０年、「今」のレシピにこだわり、進化を続けている。フランス・アルザス地方の名店でフランス一番のパン職人の下での修業も経験。近著に『幸せクッキー☆レッスン帳』などがある。

「2016年 『おいしい。まぁるい鍋パン』 で使われていた紹介文から引用しています。」