かしこい子どもを育てるおこづかいトレーニング お金のやりくりで生きる力が身につく

  • 学習研究社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054029699

作品紹介・あらすじ

「子どものものは子どもがやりくり」!おこづかいを上手に与えて上手に管理させ、子どもの生きる力を伸ばす実践的ノウハウを大公開。「お手伝いに報酬をあげてもいい?」などの悩みにもこたえる。別冊オリジナルおこづかい帳つき。

感想・レビュー・書評

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  • 子どものお小遣いの本ならこれが暫定ベスト

  • 2006年10月13日
    おこづかいという言葉で、図書館の蔵書を検索して、借りた本。

    著者の岩下さんは、3人の子どものお母さんだったのですが、夫のお給料で足りない分はパートをしてやりくりをしていた。

    しかしある日、パートを突然解雇に!→家計は火の車。

    それにもかかわらず、子ども達は「あれ買って」「これ買って」と言い続け、夫の趣味のフィギュア集めもあいかわらず、、、、

    ついにブチ切れて、「どーして家族の家計なのに、私だけが悩まなくちゃいけないの!?これからはおこづかい制にする!」と決断。

    この「おこづかい制」とは、子ども達に「年齢x400円」のお小遣いを1ヶ月に与え、その中で、食と住に関すること以外全て、つまり、おもちゃやお菓子や遊びのお金はもちろん、学用品も、服も、自分の責任でまかなってもらう、というもの。

    こんな風にはじまった「おこづかい制」だが、だんだん子どもたちに良い兆候が見られはじめたそうです。たとえば、お金について考えるようになったり、物を大切に使うようになったり、社会に目が向き始めたり、将来の夢のために貯金をしたり、、、。

  • 小さい頃、我が家を貧乏だと思ったことはない。
    そして、お金持ちとも思ったことはない。
    お金はいくらでも湧いてくるものだと思っていた。

    お金のことを全く考えることなく、まして学ぶこともなかった。
    母親から健康的なお菓子を与えられて育っていた私は、
    駄菓子屋に行くことはなかったのだから。

    400円X年齢の金額を月額のおこずかいとし、
    ほとんどのものをそこから出させ、子ども自身に管理させていく方法を推奨しているこの本。
    以前テレビで見たことがあって、何もそこまで・・・・とあまり深く考えることはなかったけど、娘には私のようにお金に心底無頓着になってほしくないので、まずは私が知ろうと。

    で、結論。
    400円X年齢での管理方法は我が家では採らないことと。
    ただ、自分での管理をしていけるように、
    来年5年生になったらおこづかいをあげていこうと。
    まずは、支払い管理の範囲を決めていこうと思っている。

    お金を使うこと。
    お金をためること。
    お金の動きを把握すること。
    小学生ではここまでかなと。
    増えることはまた今度。

  • 年齢×400円ね。週に一ドルって計算がもとだから今はもうちょっと安いのかも(^-^)

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