クロスロード・フォー・ソーシャルワーク社所長、東京福祉大学名誉教授、社会福祉学博士、臨床ソーシャルワーカー。
東京外国語大学仏語科卒業後、ニューヨークのフォーダム大学で社会福祉学修士号を、コロラド州デンバー大学で博士号を取得。ニューヨーク大学社会福祉大学院助教授を経て、1974年コロラド州に移住し、インドシナ難民のためのアジア太平洋人精神保健センターを設立し、所長として活躍する。
2000年引退し、新制の東京福祉大学の実習担当主任教授として日本に赴任。2004年3月に大学を退職して帰米。コロラド州オーロラ市に在住して、アメリカの最新援助技術を日本に紹介するクロスロード・フォー・ソーシャルワーク社を夫とともに立ちあげ、日本の児童福祉に携わる人たちの研修を日・米両国で行っている。
著書に反応性愛着障害を書いた『子を愛せない母・母を拒否する子』(学習研究社,2004年)と、子どもとトラウマを書いた『気になる子・理解できる・ケアできる』(学習研究社,2006年)。
「2019年 『養子縁組を考えたら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」