バレエの歴史―フランス・バレエ史 宮廷バレエから20世紀まで

  • 学習研究社 (2008年1月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784054033177

作品紹介・あらすじ

バレエはどこで誕生し、いかにして“バレエ”となったのか。舞踊評論の第一人者である著者が、宮廷バレエから20世紀までのフランス・バレエ史をひも解き明らかにした、バレエ史の決定版。バレエはフランスで誕生し、フランス文化によってこそ育まれた――。

感想・レビュー・書評

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  • バレエの起源から近代パリ・オペラ座の変遷史まで詳しく書かれた一冊。
    個人的に起源の話が興味深かった。

  • バレエに少し興味を持ったので歴史を知りたいと思い
    図書館にネット予約を入れて引き取りに行ったら…
    とても分厚い本で「あ、しまった。。」と思ったものの
    引き取りと同時に返却は顰蹙だなぁと考えて持ち帰りました。

    1~4章で構成されていて一番興味深かったのは1章。
    王様がバレエをたしなんでいたとは知りませんでした。
    バレエを利用して民衆の心を掴んでいたんですね。
    パリオペラ座ができてからはオペラ座の歴史について
    語られています。女性ダンサーの衣装が段々短く
    なっていくのはちょっと笑ってしまいました。

    面白いのは昔も今も変わらず、興行主がライバルで煽っているところでしょうか。
    女性ダンサーはライバル煽りが多かったよう。ガラスの仮面のようです。
    最近の例なら浅田真央VSキムヨナといったところでしょうか。

    激動の歴史と共にあるオペラ座の歴史はとても面白かった。
    芸術は歴史と共にあり、といったところでしょうか。

  • フランス・バレエ史についての膨大な情報がまとめられている。世界史の話や現代のバレエとの繋がりなど、読み物としても楽しい本。サン・レオンとリファールの話が特に面白かった。

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