ぶさいく

  • 学習研究社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054033733

作品紹介・あらすじ

「ぶさいく」は耳がちぎれ、足も不自由なノラ猫。どんなにうとまれてもいじめられても、けなげに生きている「ぶさいく」。そんな彼が教えてくれたこととは…。英語圏のネットやブログで話題になっている短編小説の邦訳に美しい猫の写真を添えた感動の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 読み終えて泣いてしまった。
    猫の写真がどれも可愛い。

  • ページをめくりながら、これまで関わってきたのらねこの姿が重なって滂沱の涙。

  • 図書館で目を細める1匹の猫の写真が表紙の本に目を奪われ・・思わず手に取りました。
    それほど厚くない本、パラパラめくるとどのページにもかわいらしい猫の写真。
    衝動買いではなく衝動借り(笑)してしまいました(^_^;ゞ

    本のタイトルは「ぶさいく」。
    そして本の主人公は写真のように決して愛らしいわけではない、<strong>ぶさいくな猫</strong>でした。

    主人公”ぶさいく”は、言葉のとおりあんまり見てくれのいい猫ではありません。
    どこに行ってもじゃまもの扱いされ、口々に「ぶさいく」と言われるノラ猫。
    それでも”ぶさいく”は、温もりを求めるかのように誰彼かまわず近づいてゆく・・。

    ラストでは思わず涙が。
    純粋に愛を求める”ぶさいく”に、自然と涙が溢れました。

    このお話は事実かもしれないし、作り話かもしれません。
    でもどちらにしても、心にとても響くお話には違いありません。
    ぜひ一度、手にとってみてほしい1冊です。

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著者プロフィール

出版社、編集プロダクション勤務を経て、1996年にイギリスのエセックス大学哲学科に入学。卒業後、2000年に帰国し、編集・ライター・翻訳業に従事。ドラマ・映画などのエンターテイメント関連書籍や旅行ガイド本・ムックなどの編集を多数手がける。近年は、料理レシピ本、エッセイ、美術関連書の翻訳に取り組んでいる。

「2016年 『風味の事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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