- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054033986
作品紹介・あらすじ
氷と火山の国・アイスランドで人気の絵本がやってきた!子供たちだけの星に、ある日突然、大人がやってきた!その大人は、子供たちの願いを叶えてくれた!でもそのために起こってしまった悲しい出来事とは…。世界十数カ国で翻訳されている感動作。
感想・レビュー・書評
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アイスランドの絵本。
独特の雰囲気で、楽しい話のように思えるけど深くてすこしこわい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宇宙の彼方に青い惑星があった。そこには子どもしか住んでいなかった。ある日その惑星に一人の大人がやってきた。大人は「面白いこと」を教えてあげると言って、空を飛べるようにしてくれた。子どもたちに「もっと」という気持ちが生まれた。
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アイスランド発の絵本。
大人でも楽しめる、というかオチがなかなかキツイので大人の方が楽しめるかも。 -
子供達だけが住んでいた青い惑星にロケットが墜落してきた。乗っていたのはグロイムルという男。
空が飛べるように蝶の粉や、汚れたものを押し流す魔法の薬を与えた。
空を飛ぶには太陽のもとでだけ。それはつまんない。夜にならないように太陽を釘で止めてしまう。これで一日中あそんでいられる。
しかし、飛び過ぎた二人の子供は星の裏側へとたどり着く。そこで見たものは。。
ずっと自然と戯れていた、それを最高に楽しいと思っていた子供達が、ある男の登場で、言いくるめられ、次々と求めていく。その結果どうなるかなんて考えもせずに。
これ怖い話ですねぇ。