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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054034013
感想・レビュー・書評
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ガムランが好き
ヴィラの深いプールに身をまかせて
目をつむってゆっくりと聴くガムランが好き
水の中でぼんやりと聴くガムランが好き
圧倒的な湿度の中で聴く音が好き
完璧に整備された緑の中で泣きそうな気持ちで聴く音が好き
そんなことを思うことはとても恥ずかしいことだと思ってた
音を聞いて涙するとか
そういうことは恥ずかしいことだと思ってた
でも今は音楽を教えてくれる人が身近に居て、音と飛ぶことが好きな人たちがたくさんいる場所に連れていってもらえる
出会えて良かった
なんだみんなもっと昔からずっと楽しんできたんじゃないかって
そんなの学校じゃあ教えてくれなかったな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
対談集の未編集版ながら、饒舌さに既読感は薄かった。語りおろしのアフリカ版も興味深い。菊地がリズムの観点からアフリカ音楽を聴きこんだのが、よくわかった。聴き方のアプローチは、まるでサラリーマンがビジネス書を読む感覚だ。
個人史として音楽遍歴を語る。時にあやふやな情報でも、どうどうと語れるのが評論家と大きく立ち位置が違うところ。ミュージシャンの音楽話は、やはり面白い。
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