キュウリのトゲはなぜ消えたのか サプライズな「野菜学」 (学研新書)
- 学習研究社 (2007年11月6日発売)


- 本 ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054034600
作品紹介・あらすじ
日頃何気なく食べている野菜は人類の叡智の結晶である! コンビニの要請によるイボなしキュウリ、イチゴで御殿が建った話、幼稚園のお弁当でブレイクしたプチトマトなど、品種改良や生産者のエピソードをはじめ、野菜にまつわる最先端の話題が満載。
感想・レビュー・書評
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S626-ガツ-018 300103678
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ほうれん草の赤い部分は栄養いっぱいだと思っていたのに・・
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野菜に関する豆知識と言おうか雑学と言おうか、とにかくこれでもか!と詰め込まれておりました。
育てる場合のアドバイスもあるので家庭菜園をされている方は読んでおいて損はないかも。
かなりくだけた文体なので軽く読めます。
とうもろこしに雌雄があるとか日本かぼちゃは日本が原産地ではないとか、色々と勉強になりました。 -
トマトやキュウリなどのポピュラーな野菜に関する豆知識がいっぱい。著者はNHK趣味の園芸に出演している。
メロンやすいかなんかが野菜か果物かを判断する基準など、ちょっとした疑問の答えがいろいろ載っていてすっきりしました。
雑談的な話も多くて面白かったです。キュウリに関する藤田先生のエピソードは、古き良き時代と思いつつ吹いてしまいました。 -
この小さい本に、どんだけ詰め込めるんよ、というくらい雑学がピッチリ。
まるで水着姿の不二子です。
あ、ごめんなさい、表現が著者の藤田さんに似てしまいました。
という事で、ほ〜、と感心する事から、実にくだらない事まで真面目に書いてある本書。家庭菜園をしている人だけでなく、例えば自称野菜通の人も、そうじゃない人も、もっと言えば野菜の嫌いな人さえも、これを読めば野菜が好きになるかも?
トウモロコシの項目は勉強になりました。そしてきゅうりが苦くなくなったのは、品種改良の賜物だったのですね・・私の腕かと思ってました(笑) -
様々な野菜についての起源や品種改良の歴史など、
雑学的な面白さの本。家庭菜園とか始める人に。
著者プロフィール
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