ネコ語がわかる本 (学研新書 26)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054034723

感想・レビュー・書評

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  • いわゆる王道の猫育て本とは少し毛色の違う、でも昭和の猫育てをちらっと見てきた者としては、そうだよなとうなづくところが多々あった。

    後半、なぜか涙が止まらず泣きながら読む羽目に。年取ると涙腺が緩むな。

    神経質になりすぎず、人間らしく猫と暮らそう(もちろん、絶対に危険なラインを決して越えないのは当たり前)と改めて。

  • 決して消えない野生を秘めた表情、そしてその姿と動き。一方で、外から帰ると玄関で尾を立てて迎え、頭から腹部をズボンにこすり付け、ニャアと小さな声で鳴く。はい、ネコは存在そのものが「セラピスト」ですね(^-^) ムツゴロウ動物王国で36年、1000匹を超えるネコ達と暮らした石川利昭さんの「ネコ語がわかる本」2008.5発行です。ネコと暮らして5年、この間、沢山の関係書を読んでますが、勘違いや知らないことが結構ありました。ネコは食いだめ、飲みだめはできないので(トラやライオンはOK)配慮をetc。購入します!

  • ネコの生態を解説した本。かみさんの家計はネコ大好き家族。ネコ好きと言うより動物好き。そんな家族の仲間になるにはこうした本の助けが必要なのだ。

  • 科学的根拠があるとは必ずしもあるとはいいがたいが、さまざまな猫に関する事象が載せられている。
    著者は、あのムツゴロウ王国の管理人?のような人で、
    今までに1000匹もの猫の世話をしてきたのだとか。
    ならば、信憑性は高いのであろう。

    ねこはねこらしく、野生感と可愛らしさを兼ね備えた、究極のねこである。。
    だが、私は猫が好きである。
    あー、最近猫抱いてねーなー、ちくしょ^

  • ムツゴロウ王国の石川さんの著書。
    一般論とは違う石川さん独自の解釈があり、今まで読んだ猫本の中で一番面白かった。

  • 宮脇書店にて

  • うちの猫が無駄口が多すぎてイライラさせられるので、「ネコ語」がわかるならと思って読んでみた。内容は猫の性質とそれに合った飼い方や、著者が出会った猫たちのエピソード集。残念ながら「ネコ語」に関してはいまひとつ。

  • うちの猫はヨーグルトが好きで変わってるなぁと思っていたけど猫は乳製品が好きらしい。

  • [ 内容 ]
    動物行動学に基づいて、食事やトイレなどのしつけに関することから、「ひげの不思議」「出産と子育て」「病気と健康」「大好きな遊び」「子ネコの話」…など、ネコの行動や生態をリサーチし、彼らが発するサインを具体的に解説。
    ネコを観察する(=仲良くする)ときのヒントやコツ、知識がいっぱい。

    [ 目次 ]
    第1章 ネコっていったい…?(ネコが人間の同志になった時… 二つの仕事 ほか)
    第2章 ネコに好かれるための大作戦(誕生から目が開くまで 明るい部屋から明るい子ネコ ほか)
    第3章 ネコのカラダ、行動のヒミツ大解剖(口からウンコ? 心配な吐き戻し ほか)
    第4章 ネコを中心に楽しい暮らし(子ネコの憂鬱 ネコはシャンプーが嫌い? ほか)
    第5章 ネコのありがたさ(短いしっぽは宝物 追想『子猫物語』 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 小学校の頃「子猫物語」がはやって
    観ていない私はなんだか話題についていけなかったけれど、でも動物映画に興味が持てなかったのも事実。
    当時の私は泣ける感動映画よりも、
    「怪盗ルパン」や「名探偵ポワロ」
    まさにスリルとサスペンスと痛快な謎解きに心奪われていた。

    そんな私がうっかり動物好きになったのは、
    愛犬とのであいと、愛猫とのであいだろう。
    とはいっても、犬に関しても猫に関しても
    よそ様のペット様には一切興味がないので
    実はあまりかわいいと思わない。そういう中途半端な動物好きであるので
    このあたりで一気に話のわかる飼い主になってみようと
    この本を手に取った。

    ネコ語がわかるなんて言って、
    こういうときの「にゃ~ん」はこういう意味です。
    なんて解説されたらひいてしまうな、と思いつながら読むが、決してそんなことはなく、
    まともな猫好きが書いたまともな本。
    いや~そうか。とうなる箇所も多々あり。
    押し付けがましくないところがよく、
    私も猫と上手に付き合いたいと思った。

    読んでる途中でお猫様が部屋にやってきたので、
    「今貴方様のことを勉強しておりますので、
    しばしお待ちを。」と話しかけたところ
    彼は私を完全に無視し、ごろんと横になった。

    ちなみに我が家の愛犬に関して、
    あまり本を読んだりしないのはやはり彼女の方が
    表現が豊かで考えていることがわかりやすい。

    犬と猫のちがいで
    犬は口から先に物を捕まえるのに対して
    猫は手が先に出る。
    犬は上下関係の中で生きるが
    猫は一匹単位で生活。
    というくだりが、とても印象的。

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