断末魔の中国 粉飾決算国家の終末 (学研新書)

  • 学習研究社 (2007年11月6日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784054034822

作品紹介・あらすじ

二〇〇八年八月開催の北京オリンピックに向け、急発展著しい中国。だがその内情は深刻極まるものだ。毒水とスモッグまみれの劣悪な環境、食料汚染、偽物市場、汚職、アンバランスな経済、失業者の増大、多発する暴動、政情不安等、危険に満ちた中国を暴く!

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    二〇〇八年八月開催の北京オリンピックに向け、急発展著しい中国。
    だが、その内情は深刻極まるものだ。
    毒水とスモッグまみれの劣悪な環境、食料汚染、偽物市場、汚職、アンバランスな経済、失業者の増大、多発する暴動、政情不安等、危険に満ちた中国を暴く。

    [ 目次 ]
    第1章 深刻化の一途をたどる環境破壊
    第2章 食糧問題がアキレス腱に
    第3章 超インフレーション国家
    第4章 自殺的投資に走る民衆
    第5章 汚職は底なし沼のごとし
    第6章 偽造・贋造・コピー天国
    第7章 一人っ子政策が暴動に発展
    第8章 エネルギー至上主義の限界
    第9章 格差社会が国家の亀裂を招く
    第10章 断末魔の国家に水不足が止めを刺す
    第11章 オリンピック開催の資格なし

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 食品偽装だけに留まらず、様々な角度から中国の偽装、汚職、汚染っぷりを暴きます。
    中国という国の真の姿を知るためにも一読、二読の価値ありです。

  • 餃子事件、チベット問題が発生する前に書かれた本であるが、正確に予想されているような気がする。
    後漢時代の黄巾の乱、元代末の紅巾の乱、清代後期の太平天国の乱などを思い浮かべる。

  • いわゆる中国崩壊論の一つ。詳しくは<a href="http://d.hatena.ne.jp/rockfield/">こっち</a>に書いてあります。

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著者プロフィール

作家、軍事研究家

「2017年 『世界全戦争史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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