本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784054034822
作品紹介・あらすじ
二〇〇八年八月開催の北京オリンピックに向け、急発展著しい中国。だがその内情は深刻極まるものだ。毒水とスモッグまみれの劣悪な環境、食料汚染、偽物市場、汚職、アンバランスな経済、失業者の増大、多発する暴動、政情不安等、危険に満ちた中国を暴く!
感想・レビュー・書評
-
[ 内容 ]
二〇〇八年八月開催の北京オリンピックに向け、急発展著しい中国。
だが、その内情は深刻極まるものだ。
毒水とスモッグまみれの劣悪な環境、食料汚染、偽物市場、汚職、アンバランスな経済、失業者の増大、多発する暴動、政情不安等、危険に満ちた中国を暴く。
[ 目次 ]
第1章 深刻化の一途をたどる環境破壊
第2章 食糧問題がアキレス腱に
第3章 超インフレーション国家
第4章 自殺的投資に走る民衆
第5章 汚職は底なし沼のごとし
第6章 偽造・贋造・コピー天国
第7章 一人っ子政策が暴動に発展
第8章 エネルギー至上主義の限界
第9章 格差社会が国家の亀裂を招く
第10章 断末魔の国家に水不足が止めを刺す
第11章 オリンピック開催の資格なし
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食品偽装だけに留まらず、様々な角度から中国の偽装、汚職、汚染っぷりを暴きます。
中国という国の真の姿を知るためにも一読、二読の価値ありです。 -
餃子事件、チベット問題が発生する前に書かれた本であるが、正確に予想されているような気がする。
後漢時代の黄巾の乱、元代末の紅巾の乱、清代後期の太平天国の乱などを思い浮かべる。 -
いわゆる中国崩壊論の一つ。詳しくは<a href="http://d.hatena.ne.jp/rockfield/">こっち</a>に書いてあります。
著者プロフィール
柘植久慶の作品





