日本の家畜・家禽 (フィールドベスト図鑑 特別版)

  • 学習研究社 (2009年3月19日発売)
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  • 本 ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054035065

作品紹介・あらすじ

他に類を見ない、家畜・家禽のハンディー図鑑。日本古来の品種から近代、現代にかけて改良された品種、さらに外国産の品種まで約200種を収録。また、家禽・家畜それぞれの起源や、肉・卵・乳・毛など、馴染みの深いものに関するコラムも数多く収録。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の家畜、家禽に特化した図鑑。秋篠宮殿下と上野動物園元園長の小宮先生監修・著である。
    発行は2009年と古いものの、詳細な情報が掲載されており、家畜家禽好きな人にとってはとても有用な一冊である。特にニワトリの種類については圧倒的であり、いかにヒトにとって身近な家禽であるかがわかる。日本犬、猫、家畜の祖先や交雑などの情報、ブランド品種、宗教上の理由で食べてはいけない家畜の情報まで載っており最後まで勉強になった。
    図鑑に掲載されている家畜はとても魅力的で、姿
    も凛々しく思わず顔が綻ぶほどかわいいのであるが、同時に「おいしそう」と思ってしまう自分がいて、そこが悩ましいところだ。(動物が好きではあるが、食べること・利用することも否定しない)
    ヒトが利用のために改良を続け、今なおヒトにさまざまな恩恵をもたらしてくれることに感謝しようと思う。

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著者プロフィール

著書に、『いきもの写真館シリーズ1〜4』(メディア・パル)、『動物
園ではたらく』(イースト・プレス)、『うんちくいっぱい動物のうんち
図鑑』(小学館クリエイティブ)、『日本人と動物の歴史1〜3』(ゆま
に書房)、『ZOOっとたのしー!動物園』(文一総合出版)、『だれの
うんち?』『だれの手がた・足がた』(偕成社)、『日本の家畜・家禽』
『ほんとのおおきさてがた・あしがた図鑑』(学研プラス)など多数。

「2022年 『人と動物の日本史図鑑 全5巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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