日本の家畜・家禽 (フィ-ルドベスト図鑑)

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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054035065

作品紹介・あらすじ

美しい写真と詳しい解説で評判のフィールドベスト図鑑の特別版です。日本の家畜・家禽の品種、歴史、現状など、役に立ち興味深い記事が満載です。

感想・レビュー・書評

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  • 日本の家畜、家禽に特化した図鑑。秋篠宮殿下と上野動物園元園長の小宮先生監修・著である。
    発行は2009年と古いものの、詳細な情報が掲載されており、家畜家禽好きな人にとってはとても有用な一冊である。特にニワトリの種類については圧倒的であり、いかにヒトにとって身近な家禽であるかがわかる。日本犬、猫、家畜の祖先や交雑などの情報、ブランド品種、宗教上の理由で食べてはいけない家畜の情報まで載っており最後まで勉強になった。
    図鑑に掲載されている家畜はとても魅力的で、姿
    も凛々しく思わず顔が綻ぶほどかわいいのであるが、同時に「おいしそう」と思ってしまう自分がいて、そこが悩ましいところだ。(動物が好きではあるが、食べること・利用することも否定しない)
    ヒトが利用のために改良を続け、今なおヒトにさまざまな恩恵をもたらしてくれることに感謝しようと思う。

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著者プロフィール

秋篠宮文仁:1965年東京都生まれ。理学博士。専門は生き物文化誌。1986年より公益財団法人山階鳥類研究所 総裁。1988年より公益財団法人日本動物園水族館協会 総裁。2007年より東京大学総合研究博物館 特任研究員後、特招研究員。2008年より東京農業大学・同大学短期大学部 客員教授。主な編著書に『鳥学大全』(東京大学総合研究博物館)、『鶏と人-民族生物学の視点から』(小学館)ほか。

「2016年 『ナマズの博覧誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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