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- 本 ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054035416
作品紹介・あらすじ
古事記の中の有名な神話のあらすじと、代表的な神々の由来をつづった事典の2本立てで、日本神話の世界を立体的かつ包括的に紹介する入門書。神話の舞台を関連地図や豊富な図版で示し、さらに神々の御影も併載し、楽しみながら神話と神道の世界を理解できる。
感想・レビュー・書評
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子供の頃、絵本で読んだイザナギ、イザナミの国生み、黄泉の国、因幡の白兎などの古事記の世界。もう、なんとなくのストーリーと挿絵位しか記憶に残ってなかったが、最近のマイブームで何とか古代の神々の世界についてまた勉強しようと図書館で借りてきた。
古代史関連の本は、ハードカバーのご立派な本が多く、読んでも三分で眠くなって訳がわからなくなりほとんどギブアップ。神様の数が多すぎるのがその一因かなと思う。この本の良いところは、前半で古事記の世界を極めて大掴みにダイジェストで紹介して、後半はもう一度、主要な神々を一人ずつ紹介しているところ。車のカタログのようなものだが、まずは全体図をパッと把握するにはちょうどよかった。
しかし、改めて我々祖先の想像力の豊かさ、奥の深さに驚かされた。きっとどの話も、完全なフィクションではなく、何か実際に起きた出来事のメタファーだったりするのだろうが、読みながら自由に古代の出来事、人々の生活を想像を膨らませると、すごくワクワクしてきて興味はつきない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
細かい神話の説明も書いてあってわかり易い。
神々の家系図もあります。
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著者プロフィール
吉田邦博の作品





