気になる子の保育Q&A 発達障がいの理解とサポート (ラボムブックス)
- 学習研究社 (2008年3月11日発売)


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- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054037205
作品紹介・あらすじ
昨年4月特別支援教育がスタートし、保育現場でも、より発達障がいのある子の支援が求められている。本書は「気になる子シリーズ」の第4作目。本書著者が監修した1作目「わかってほしい!気になる子」は6万部のヒットに。今回より深めた内容になっている。
感想・レビュー・書評
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対象者は幼児~小学校低学年くらい。保育月刊誌に連載されていた記事をもとに書かれているようなので、保育園の事例が載っています。
でも、内容をよく見ると、気になる行動に対して保育者や親の関わり方が詳しく書いてあり、とても参考になります。
この本にも書いてありますが、子どものことを観察して記録し、対策を検討して実践する・・・
このことが、子どもを理解することにもつながるし、子どもにとっても「理解された」という安心感につながっていくのではないかと思います。
私も知らないうちに、こういうことやってました。自己流だったけど、実際に効果があることだったんですね。ちょっとうれしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
発達障害を中心に、保育における「気になる子」の対応例をQ&A方式でわかりやすく説明されています。自分の悩みと照らし合わせ、必要な箇所を読むことができるのがいいです。
どんな「生きにくさ」「かかわりにくさ」を持つ子でも、育とうという力は等しく持ち合わせている。保育者はそのことに目をむけ、その子の内面にどのように近づいていけばよいのか・・・アプローチの仕方が丁寧に書かれているので明日からの保育に、すぐに役立つ一冊です。
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著者プロフィール
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