図説 聖書の世界

  • 学習研究社 (2008年5月13日発売)
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054037809

作品紹介・あらすじ

天地創造からイエスの奇跡物語、そして世界の終わりまでを、旧約と新約に記された有名なエピソードとそこに登場する人物の逸話でつづった聖書のダイジェスト版。図版や写真、地図などを駆使し、聖書全巻を立体的に理解できるようにした決定版である。

感想・レビュー・書評

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  • 聖書って気になってたんだよね。
    欧米の思考の中心にあるものとして、美術とかを通して・・・
    そういった意味では、この本は分かりやすかった。
    有名な話と補足説明のコラムと豊富な図説。
    聖書を通しで読みたいけど、中々読み易そうなの無いんだよね。

  • 新約及び旧約聖書の概要的書籍になります。エピソードと図説(地図と絵画)になりますね。

    しかし、新約の方見てると、ユダヤ教ろくでもないなぁって感じですね。旧約も旧約で、気に食わないから殲滅とか、ハゲをバカにした子供を呪うとか、旧約でも新約でも虐殺したりされたりだし、なんというか聖書の宗教やっぱりやばいですねぇ…。

    日本的宗教観では一神教を理解するのは難しいので、一神教的宗教観をは味方が違うとは思うので、そのへんはご理解ください。

    古事記、日本書紀でもそうですが、神様が結構出張ってきますよね。命令して、いうこと聞かなきゃたたったりするし。

    ソドムとゴモラについては、神々の指紋などでも核攻撃の話あったりと有名ですが、住民が堕落しているから殲滅ひどいなぁと思っていたら、天使見つけて攻撃するとか、やられても仕方ないよなぁと思ったりも。

    若干、原文も読みたいなと思いはじめるぐらいに興味深い内容でした。…原文は巻数多すぎるんですがね…。

  • graph

  • 数々の聖書案内があるけれど、これはお薦めの方。

  • 図解・宗教画が毎頁挿入されているので、眺めてるだけでも読んだ気になる。使える500円本

  • コンビニ本はたいてい500円でも後悔するのだが,これは勉強になった。
    はじめて聖書を通読した気分になれた。

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著者プロフィール

月本 昭男(つきもと・あきお):1948年、長野県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文科学研究科中退。ドイツ・テュービンゲン大学修了(Dr. Phil.)。立教大学キリスト教学科教授、上智大学神学部特任教授、古代オリエント博物館館長などを歴任。立教大学名誉教授・上智大学名誉教授。経堂聖書会所属。専門は旧約聖書学、古代オリエント学。著書に『詩篇の思想と信仰』(シリーズ全6巻)、『古代メソポタミアの神話と儀礼』、『物語としての旧約聖書』などが、原典翻訳に『ギルガメシュ叙事詩』、『創世記』などがある。

「2025年 『増補 古典としての旧約聖書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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