人間・王貞治 89野球魂 (学研新書)

  • 学習研究社 (2009年3月17日発売)
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本 ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784054038769

作品紹介・あらすじ

王貞治監督14年間にわたるホークスでの出来事や発言、エピソードなどを中心に、最も現場に近い地元メディアの王監督番記者が綴った西日本スポーツ紙の好評連載「『89』野球魂~素顔の王監督~」が1冊の本に。人間:王貞治の実像に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • ホークスの監督時代を軸として、
    王貞治という偉大な人物の歴史や考え方、
    その人となりが語られる。

    著者は、新聞記者として、
    深い親交のあった方のようで、
    毎朝、王監督の車に乗せてもらって、
    一緒に出勤していた、という。

    読んでいて、ますます王貞治という人が好きになる。
    一緒に、ホークスのファンになってしまうかも。

    現役時代のホームランを打った時の、
    カウント別本数が書いてあるのだが、
    いちばん多かったのが初球、
    次が2−3のフルカウントだったというのは、
    その集中力を物語るエピソードだと思った。

    [more]
    (目次)
    第1章 もうひとりの王貞治が動き出した
    第2章 勝負師―勝利の方程式
    第3章 王イズムの継承者小久保裕紀、松中信彦、城島健司
    第4章 不意に襲ってくる逆境に
    第5章 世界を見据えた野球人としての誇り
    第6章 野球魂
    エピローグ 「喜怒哀楽」と「誠実」の生涯野球人生

  • 感動した。
    王さんのホークス時代の話を展開しつつ、様々な出来事を王さん視点で記している。ちょうど自分が毎日のようにホークス戦を観戦し応援していた時期もあり、全てが懐かしく、一文一文鳥肌が立った。
    やっぱり王さん凄いです!

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