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本 ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784054038769
作品紹介・あらすじ
王貞治監督14年間にわたるホークスでの出来事や発言、エピソードなどを中心に、最も現場に近い地元メディアの王監督番記者が綴った西日本スポーツ紙の好評連載「『89』野球魂~素顔の王監督~」が1冊の本に。人間:王貞治の実像に迫る。
感想・レビュー・書評
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ホークスの監督時代を軸として、
王貞治という偉大な人物の歴史や考え方、
その人となりが語られる。
著者は、新聞記者として、
深い親交のあった方のようで、
毎朝、王監督の車に乗せてもらって、
一緒に出勤していた、という。
読んでいて、ますます王貞治という人が好きになる。
一緒に、ホークスのファンになってしまうかも。
現役時代のホームランを打った時の、
カウント別本数が書いてあるのだが、
いちばん多かったのが初球、
次が2−3のフルカウントだったというのは、
その集中力を物語るエピソードだと思った。
[more]
(目次)
第1章 もうひとりの王貞治が動き出した
第2章 勝負師―勝利の方程式
第3章 王イズムの継承者小久保裕紀、松中信彦、城島健司
第4章 不意に襲ってくる逆境に
第5章 世界を見据えた野球人としての誇り
第6章 野球魂
エピローグ 「喜怒哀楽」と「誠実」の生涯野球人生詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感動した。
王さんのホークス時代の話を展開しつつ、様々な出来事を王さん視点で記している。ちょうど自分が毎日のようにホークス戦を観戦し応援していた時期もあり、全てが懐かしく、一文一文鳥肌が立った。
やっぱり王さん凄いです!