暗示で500%能力を引き出す勉強法 時間も努力も足りない人に贈るちょっとブラックな記憶術 (ドリームスキル・クラブ)

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  • 本 ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054038950

作品紹介・あらすじ

勉強する時間がない、続かない、効果があがらないと悩む多くの社会人に本当に足りないのはテクニック。心理学のデータを実践場面に応用する研究の第一人者、内藤誼人氏による、目からウロコの勉強&記憶術。誰でもできる簡単なテクニックで、勉強成果は倍増。

感想・レビュー・書評

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  • 覚えたいことは3回繰り返す。
    事柄の好き嫌いをはっきりとさせると記憶は定着する。
    人に話す=アウトプットはどうやって話すか考えるだけでも記憶の定着は違う。

  • 米国の論文を二次利用した書籍。○○大学の○○博士がこういっている。だからこうした方がいい的な書籍。でも論文は論文なわけで、相反する論も探せばきっとあるわけで・・・最近ニュースのネタがかけている時にニュースのネタになるような情報の本

  • 心理的なコントロールでやる気を出し、またそれを継続させる方法を学びたくて読んだ本です。

    この本で学んだことは

    ・下心とスケベ心は人間にとって大きなモチベーションの原動力となる。何かをする目的をきれいな女の子にもてるかもしれないぞと考えれば継続しやすい。

    ・人間は不安があるとやる気が出ない。安心して楽しく生活できてこそ、積極性が生まれて、学習意欲も高まる。極力、暗いニュースは見ない、明るいニュースを見るなどして、刺激をコントロールし、心理的な安定を得る。

    ・やる気を長く継続させるためには、記録を残す方法が有効である。振り返りにより、進歩や努力の状況を見え、モチベーションをあげることができる。

    という点です。

    うまい心理的なコントロールをいろいろ学ぶことができました。自分の中で「継続」は大きなテーマなので、この本で学んだことを十二分に活用したいと思います。

  • ■本の内容・特徴
    心理学の見地から裏付けとともに紹介される内藤式勉強法。
    効果がどのようにどれだけ上がるか、このポイントはテクニックがあるかないかである。


    ■学び
    (1)速読について
    一冊の本を読むか読まないかを決める、読み飛ばす方法。
    また誤読を恐れない。断片情報により考える読書をして、より深い理解を得ることに重点を置く。

    (2)記憶術について
    覚える時には自分なりの解釈を与えること。「自分なりの意味づけ」をすることで格段に差が出る。

    (心理学用語・解説)
    締切効果/変容作用/反条件付け/刺激コントロール/スモールステップの原理/メンタル・ライティング/ディストラクター/パブソンの法則/視覚の優位性/情報の過負荷/系列位置効果/イラスト効果/波及効果/セルフ・フィードバック/自己期待/観察学習効果/モデリング効果/維持リハーサル/精緻化リハーサル/PAL/アイロニック(皮肉)効果/


    ■感想
    学びは沢山あったのですが、特に大事なポイントを二つ学びに記載。内藤氏の著書は心理学用語の解説が、その裏付けとして分かり易く書かれているので心理学に興味のある私には助かります。
    内容としては、ちょっとしたテクニックがあれば物事に取り組むその効果はかなり違ってくるし効率も良い、ということです。心理学で得られたデータを基に、内藤氏らしい提案・解釈の数々で楽しく読みました。

  • 以下、抜粋が全ての根底か。

    〜以下、抜粋〜

    人生は「勉強」しているヤツが勝てるような仕組みになっている。勉強していないヤツは勝てない、という、きわめて単純な原理に基づいて世の中は動いている。

    〜抜粋、終わり〜

    上記、動かしがたい事実のもと
    どう自分でスパイスを付けていくか♪だと思う。

    ・力をつけた後に広がる世界のチョイス
    ・没頭
    ・5%改良法の積み重ね などなど。

  • こんなタイトルに惹かれて読んでしまったのだが・・・

    とてもよかった。中級者向け。
    基本的には書いてあることは他の本に書いてあるのは同じ。
    だが、なんとも気楽に読ませてくれる文体であり、
    さすが心理学者というべきか。

    もう一度読もう、もちろん時間をおいてね。

  • ★読む目的
    今の自分に合った勉強法を再構築する!!

    ★読書レベル
    シントピカル読書

    ★メインブランチ
    『はじめに』 『引き出す』 『効率』 『おわりに』 

    ★INPUT
      ・人生は、勉強をしている人が勝てる。勉強していない人は負ける。きわめてシンプル
       な原理に基づいている。社会人になり、勉強しなくても勝ち抜けるほど甘くはない
      ・やる気を引っ張り出すときの第一原理は、人間の欲(=お金)を利用すること。下心と
       スケベ心は、人間にとって大きな原動力(恋愛感情は、人を前向きにする)
      ・楽観性は?モチベーションを与える重要な要因?達成したい欲求を高める?努力を
       継続させる?心理的健康を高める(モチベーションが高い人ほど、得点も高い)
      ・学習意欲の高さを決める最も重要な要因一位は、『不安がないこと』。安心して、楽し
       く生活できてこそ、積極性が生まれ、学習意欲が高まる
      ・『忘れてもいいや』と思えば、かえって忘れない!:アイロニック(皮肉)効果で、言わ
       れたことと『逆さま』の内容が実現してしまう心理現象
      
    ★ウガンダの感想
     仕事ができる人は、必ず勉強している。たくさんの本を読み、たくさん学んでいる。だから
    仕事もうまくいきます。そこには、秘密のトリックは存在しません。やったもん勝ちです!!

    ★一言で言うなら
     『毎日楽しく勉強しよう!!』

    ★OUTPUT
      ・集中力が切れた場合は、自然(写真でも可)をぼんやりと眺める。眠くなると寝るか、
       ペパーミントティーを飲む
      ・記憶するときは自分で考え、意味付けをする!意味がわかる事柄は、いったん記憶
       すれば記憶保持率は60%までしか低下しない。しかし、意味不明の事柄は、記憶
       保持率が30%まで下がる。意味不明を記憶するのは困難
      ・ニコニコ笑いながら記憶する。楽しく覚えたものほど、記憶の定着は高い
      ・一日一時間必ず勉強する:パブソンの法則(一日一時間の勉強を一年間継続すれば、
       どの分野でも専門家になることができる)
      ・覚えたいことは、その場で3回繰り返す。

    ★BookCrossingしたい度
     『★★★☆☆』

    ★関連本・紹介されてる本

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著者プロフィール

心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注ぐ心理学系アクティビスト。趣味は手品、昆虫採集、ガーデニング。著書は250冊を超え、近著にベストセラーとなった『世界最先端の研究が教える すごい心理学』(総合法令出版)のほか、『めんどくさい人の取扱説明書』(きずな出版)、『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』(明日香出版社)、『億万長者のすごい!習慣』(廣済堂出版)、『直接会わずに相手を操る超心理術』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

「2021年 『世界最先端の研究から生まれた すごいメンタル・ハック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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