STUDY STYLE LIFE HACKS勉強法 (ドリームスキル・クラブ)
- 学習研究社 (2008年10月14日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054039032
作品紹介・あらすじ
勉強には記憶力を使うものや理解力を試されるものなど、さまざまなタイプがある。本書は、アメリカで心理学と脳科学を研究した著者が勉強をする人のタイプに合わせてそれぞれの状況で効率よ学習するための勉強法のテクニックを紹介する。
感想・レビュー・書評
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自己啓発
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勉強というものはやっぱり個人個人が自分のやりかたを模索していくしかないんだろうなあということを改めて確認できた。
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人をタイプ別に分類してそれぞれに合ったやり方で取り組むべし、とする勉強法。一理ある
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[ 内容 ]
目標を実現するために勉強する人、勉強自体が楽しいという人、理解しないと先へ進めない人、暗記で乗り切ってきた人、性格や能力の違いに合わせ最適な勉強テクニックを紹介。
[ 目次 ]
1章 自分に合った勉強法を見つける
2章 理解型のためのIQハックス
3章 暗記型のためのメモリーハックス
4章 好奇心型のためのメンタルハックス
5章 目的達成型のためのグレードアップハックス
6章 独習タイプ
7章 スクールタイプ
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
いつのまにやら、「ハックス」という言葉が大きな顔をして闊歩していて、今さら「何?」と聞けない人も多いのでは?
関連記事を読んでいると、何ごとにつけQOL(生活の質)を高めたいと思っている私にとって、非常に魅力的な内容が多いと感じられます。
きっと役立つはずだと、ハックス関連本を読んでみることにしました。
まずその第一弾。
「ライフハック」の意義の確認から。
「効率よく仕事をこなし、高い生産性を上げ、人生のクオリティを高めるための工夫」とのこと。
私の直感まんまの意味でした。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%A4%A5%D5%A5%CF%A5%C3%A5%AF
この本のねらいは、「正しい勉強法」というより、「自分に合った勉強法」を見付けようといった趣旨です。
最初の分類は:暗記型なのか、理解型なのか?
さらに次の分類は:暗記型の場合は、検定試験に受かりたいなどといった「目的達成型」が多い。
理解型の場合は、ともかく勉強することが好きで、自分を向上させるために勉強する「好奇心型」のタイプが多い。
この分類を踏まえて、それぞれのタイプに合った勉強法について述べられています。
私の場合は、融合型かな。。。?
基本的には後者の「好奇心型」で好きなことしか学びませんが、その延長で試験を受けなければならないときは、効率重視で試験に必要なところだけをつまみ食いするといったやり方もします。
産業カウンセラーの筆記試験はまさにそんな感じで、教科書を読み直すよりも、問題集を解き直すほうを優先させました。
私には、毎日コツコツ積み上げていくことが苦手という意識があります。
例えば新しいスキルを覚えたいので、毎日30分ずつ時間を取ろうと思っても、なかなか続かない。。。
この問題を解決に導く答えが見つかったような気がしました。
1日あたりの時間を決めるのか、こなす量を決めておくのかという選択です。
「好奇心型」の場合は、好奇心が赴くまま、何時間も夢中になる傾向があるので、「時間」で区切るようにする。
逆に、「目的達成型」の場合は例えばページ数というように「量」を設定しておく必要があるとのこと。
私の場合、前者はしばしば失敗しますが、後者のような設定ならばこなすことができます。
ということは、「好奇心型」の学びでもアプローチを変えて「目的達成型」のように設定してみるとよいのでは。。。?
ちょっとした発見ですが、おそらく私にとっては「目からウロコ」でした。
ライフハックシリーズ、もうちょっと続けます。 -
勉強を好奇心タイプと目的達成タイプとに分け、それぞれの良さ・仕組みについて説いている。
非常に面白い文献。 -
その人に向いた勉強方法を8つのタイプ別に紹介した本
私は、独習x暗記x目標達成っぽいので
目標から逆算して覚えることをこつこつ覚えればOKらしい。
とりあえず、試験日を決めちゃうことが大事かもな。。。 -
ここで、紹介されているDSの英語学習ソフトは名前がきさいされていませんが、「えいご漬け」のことです。今は新しい発音チェックもされるソフトが出ています。人前や人ごみでは出来ないので、以前に出たディクテーションメインのえいご漬けの方から入った方が良いかと思います。
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『性格や能力の違いに合わせ、最適な勉強テクニックをご紹介。』
組み合わせを替えて6通りのライフハック勉強術が紹介されています。
どうやら私は、独習×理解型×好奇心型
暗記科目を苦手にしていたので、この本を読んで納得出来ました。
ユニークな、歌に乗せて覚える、鶴の恩返し勉強法(提唱は茂木健一郎さん)等も紹介されており、楽しく「勉強法」についての勉強が出来ます。
「ご褒美がやる気を損なうこともある」(マーク・レッパーの実験より)は、子供の事例ですが大人にも当てはまると納得。好奇心型は要注意。
逆にオススメは、朝一時間の勉強を毎日積み重ねる事。継続は力なり。
著者プロフィール
佐々木正悟の作品





