ゆっくり走ればやせる (GAKKEN SPORTS BOOKS)
- 学習研究社 (2008年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054039414
作品紹介・あらすじ
やせるためには走るのがいいことは、よく知られている。が、知っていることと実行することは大きな違いがあるようだ。そこで、誰でもが走れるようにするにはどうすればいいかを読者目線で展開。速くは走らないという解説は新鮮で、力づけられるはず。
感想・レビュー・書評
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走って痩せる、をサポートしてくれる本。
ランニンググッズ選びから、体脂肪を燃やすための走り方の理論編やフォームやぺース配分等の実践編、前後のストレッチから食事の仕方、体感を鍛えるためのコアトレーニングの方法等々、初心者にはこれ一冊で十分、というありがたい本。
また、本書では痩せるために心拍数120くらいで30~60分のランニングを週三回行うのが理想としているが、きつければペースは落としてもよいし、三日坊主でもそれを繰り返せばよい等、読者を追い込まない形になっているのもうれしいところ。
ただ、ちょっと気になったのは、本書では脂肪の年商のためには30分の有酸素運動が必要としているが、最近では30分でなくても脂肪は燃焼するとの説も聞くので、実際のところがどうなのかが知りたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
走り始めた頃に購入、熟読し、とても参考になった本。
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どちらかというと、「これから走り始める人」のための本だろう。ちょっとだけ、不定期、とはいえ、自分はもう走っている。一応。
だから、たいして目新しい内容はなかったかな。でも、意識を高めるにはいいと思う、こういう本を読むのも。 -
写真、図が豊富ですぐ読める。
まだランニングを始めていない人にはおすすめできるが、走り始めた人には既知の内容ばかり。
ワンフレーズ化、たとえば「30分走らないと脂肪は燃焼しない」などはウソが多い。短い文では事実を捨象してしまうので致し方ないとしても。30分走らなくてもちゃんと脂肪は燃焼している。最も効率がよくなるのが30分程度走った後からだというだけだ。
この本にも「ダイエット力」「やせる走り方」など注意を要するフレーズが少しある。そんな言葉を鵜呑みにしなくても、走る習慣さえできれば、あとは身体と相談するのが一番分かりやすい。
ただランニングを始める1ヶ月ぐらいの疑問はだいたい解消されるので、次の本を読むのはそれからでもよい。
ちなみに「ゆっくり」とタイトルについているがLSD的な内容が盛り込まれているわけではない。「心拍数120程度で走ると脂肪燃焼効率がよい」というページが2ページあるのみ。 -
110730
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かなり入門編、技術的なことよりも痩せるための精神論と食事方など。でもランニングがしたくなるいい本
豊南 -
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