興国の楯 謀略!マッカーサー暗殺指令 通商護衛機動艦隊 (歴史群像新書)

  • 学習研究社 (2008年10月28日発売)
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054039568

作品紹介・あらすじ

「マッカーサー、ポートモレスビーに来たる」の情報を得て、日本陸海軍は一大航空攻撃を計画。一方、独自の対日早期講和を模索するイギリスは、極秘の計画を進めていた。各国の思惑が交錯するなか、ニューギニアの戦いはついに終結へ!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 仮想戦記で「米豪分断」はいくらでもあるが、豪州側の視点で描いたモノは少ない。まあ、手段が若干エキセントリックだが。戦争中の対戦国家の将軍への「攻撃」は「暗殺」とは違うと個人的に考える。将軍は軍の一部であり、戦時中に敵対する軍への攻撃は軍の本分だから。では、テロ組織幹部への個人攻撃はどうだろう?テロ組織の構成員に対する個人攻撃は、しょうがないんじゃないの?と言うのが個人的認識。テロ組織及び構成員は司法手続で守られるべき対象から自ら望んで外れているのではないかと。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、
幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。
確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『戦艦大和航空隊』『異邦戦艦、鋼鉄の凱歌』『新生八八機動部隊』(以上小社刊)、
『帝国電撃航空隊』『超武装戦闘機隊』(電波社)、『星系出雲の兵站』(早川書房)など多数。

「2020年 『技術要塞戦艦大和 (3) 珊瑚海海戦!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林譲治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×