天使と悪魔図鑑 決定版

綾波黎

• 学習研究社 (2009年2月24日発売)

作品紹介・あらすじ

天使は何人いるのか？　悪魔はどこからやってくるのか？　世界中の天使、悪魔、堕天使を図版・絵画とともに紹介。さらに天使伝説、悪魔事件、エクソシストなど豊富な話題も一挙公開。天使・悪魔を総覧し、その神秘的な世界を解説する。

感想・レビュー・書評

[Makotoさんの感想 · 2016年3月22日]

基本的には聖書の宗教関連ネタです。
天使、悪魔に悪魔憑きや魔女裁判についての本になっています。
そこに、ゾロアスター、インド、仏教、日本等の天使や悪魔みたいな存在、死生観について書かれています。
各項目1ページから4ページなので手軽に読み進めていけます。
難点としては、日本のゲームやアニメ、マンガなどで使われている読み方ではなく、原語に近い読み方なのかな？という感じだったりするので、あーあいつねとさくっとつながりにくいですね。
聖書での設定と元ネタでの設定が違うのか、悪魔の説明なんかでも、あれ？と思うことがいくつかありました。
入り口用のお手軽冊子なので、そこまで求めちゃいけないんでしょうけどね。

[hikarigiftさんの感想 · 2009年11月2日]

子ども向けの本なのか、とてもわかりやすく整理されています。
悪魔も紹介されていますが、こうしてみると、彼らにも役割や
存在理由があるのだということがよくわかります。