新編 風の旅

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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054040854

作品紹介・あらすじ

詩画に生きる希望を見いだした著者が、折々の花にその想いを託して綴った生命のうた。星野富弘がはじめて描いた「花の詩画集」。全国に感動の波をひろげたロングセラーに、今回、あらたに描きおろした詩画を収録して改訂新版として新発売。

感想・レビュー・書評

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  • 不慮の事故で体が動けなくなった著者が、口に筆をくわえて描く花と言葉。花から生きる姿を感じ取りつむぐ星野さんの言葉にはっとします。

  • 神は真実な方ですから、あなたが耐えることのできないような試練に会わせるようなおとはなさいません その下にある土の中の美しさを、花びらの中に描けるようになりたいと思っている

  • 人の強さ、弱さ。草花木花の強さ、弱さ。同じ生き物としての慈しみ。いい絵だ。チカラのあることばだ。

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著者プロフィール

詩人・画家。群馬県勢多郡東村に生まれる。群馬大学教育学部体育科卒業。中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。1979年、前橋で最初の作品展を開く。1981年から雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイの連載をはじめ、1982年、高崎で「花の詩画展」開催以後、全国各地で大きな感動を呼ぶ。1991年、村立富弘美術館開館。ニューヨーク(97年)、ホノルル(00年)、サンフランシスコ、ロサンジェルス(01年)、ワルシャワ国立博物館(04年)で「花の詩画展」を開催。05年、(新)富弘美術館新館開館。群馬県名誉県民。

「2019年 『女声合唱組曲 神様ありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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