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本 ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784054041011
作品紹介・あらすじ
地球外には、文明が存在したのか? 気鋭のジャーナリスト、リチャード・ホーグランドが豊富な資料を丹念にさぐり、NASAによる画像捏造・隠滅の痕跡を追う。NASAを操るカルト集団とは何か? 月、火星をはじめとする太陽系文明の全貌が明らかになる。
感想・レビュー・書評
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NASAが隠している(と著者が主張している)月、火星の本当の姿に画像解析という手法でせまる。
過去の研究結果をまとめた集大成。
最近では、NASAだけではなく、日本の「かぐや」が月表面の詳細な画像を撮影しているが、それらのデータはどうなのだろうか。
近状の続編を期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
元CBSニュースの科学アドバイザーとして活躍した著者のリチャード・ホーグランドは、これまでNASAの月・火星の画像に驚くべき可能性を提示しつづけてきた。そこには、未知の古代文明の廃墟が存在する―。本書は、その集大成ともいえる決定版であり、こうした可能性をことごとく隠蔽・歪曲しようとしてきたNASAの行動を追及する。NASAは無垢な文民組織ではない。機密情報を公開する義務はなく、国防の一翼を担う軍事的な政府機関だ。科学とテクノロジーの絶対確実性という純真無垢なイメージとはほど遠い。むしろ虚飾にまみれ、オカルト的な起源をもつがゆえに秘教的な儀式を重んじ、月や火星での発見を手の及ぶ限りの手段で隠蔽する。いまなぜ、オバマ政権でコンステレーション計画が実施されようとしているのか。国際的に熾烈をきわめる宇宙開発競争の真相と舞台裏に迫る「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーのノンフィクション翻訳。 -
分類=NASA・ノンフィクション。09年7月。