- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054041400
作品紹介・あらすじ
仕事の効率化、残業ゼロ化、納期厳守のために必要な「時間管理」の基礎知識と実践テクニックを、豊富な図解とともにコンパクトにまとめた1冊。自分のため、仕事のため、会社のために時間を管理しながら効率よく働いて、自由・評価・高収入を手に入れよう!
感想・レビュー・書評
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自分自身のスケジュール管理の仕方とよく似ていたため、仕事のやり方の点検、確認という感じにすごく良かった。
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時間管理の本は数多く読んできましたが、なかなか自分に有効な形で取り入れるのは難しかったというのが現状です。
この本もその種の本にならなければ良いと思っていますが、今まで読んできた本と比較して、仕事を分割する(p85)・自分が必要とする時間を見積もって、それを検証する(p133)・1週間をかたまりでスケジュール管理をする、複数のプロジェクトが進行している場合には、1週間毎の予定を管理する等、この本ならではの特色が私にとってはあったと思います。
以下は気になったポイントです。
・人は基本的に所要時間を短く見積もってしまいがち、6割以上も長くかかったという調査結果あり(p22)
・メールを二度見しないように、最初に読んだときに返信してしまうのが効率的、一区切りしてから返信する場合には、読んで90分以内(p30)
・自分の仕事量と時間の関係をつかむためには、アポイントメント(時間が規定されている)と、タスク(自分で時間を決められるもの)をあわせた仕事量を見るのが重要(p34)
・タスクについては、実行時間(実行開始・終了時間)までは決めずに、実行日のみ決める(p49)
・一方、アポイントメントは、自分が行動し始める時間、それに拘束されている時間を含めて(客先に行くために事務所を出る時間等)記入する(p64)
・時間のかかる「大きな仕事」はあらかじめ作業ごとに細かく分解する(p85)
・時間管理を行って、自分の仕事量が見通せるようになると、仕事上の交渉・相談(断ったりすることも含めて)がやりやすくなる(p98)
・帰宅時に、今日の仕事を確認する(どの作業にどの時間を費やしたか記録)、明日の仕事(タスクとアポイントメント)を確認する(p133)
・長期的な仕事用には、別途長期的なスケジュールを用意する、1週間単位でやることを決める(p136、p144) -
基本的なビジネススキルだが、意外と実行するのが難しい時間管理の具体的な取り組み方とコツを紹介。
大体思った通りの内容で、特に新しい発見がなかったのは残念。
この本が全てとは思わないが、それなりの知識と理解があると仮定すると、時間管理ができないのは意識して実践できていないからだろうか。
諦める事や断る事を良しとしないからか?
・ショートレンジのタスクは、日別縦並び、上or下にタスクを記入できる手帳orソフトで管理(バーチカルタイプ)。この形式は、前後を見通し易く、アポイントとタスクを一元管理にする。
・ロングレンジのタスクは、タスク・PJ別週縦並びの別シートで管理する。
・タスク発生時に実行日or時間を決める、or 仕事量を勘案して拒否する。
・ロングの表から、ショートタスクにブレークダウンするのは週次で行うのだろうか。
・仕事量の把握と、リソース管理が重要
・一日の終わりに結果と翌日の計画を確認する。でも、自分の事を考えると、力尽きて終わる事が多いので、17:00時とか終りに近い時間に当てるのがいいか?
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