発達障害が引き起こす二次障害へのケアとサポート (ヒューマンケアブックス)
- 学研プラス (2009年9月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054041691
作品紹介・あらすじ
不登校、引きこもりは、半数近くが発達障害に起因するともいわれている。こうした「二次障害」を乗り切るために本人にどのような力をつければよいのか、また周囲の支援はどうあるべきか、学校、家庭など様々な視点からケアとサポートについて検証する。
感想・レビュー・書評
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当事者のアンケートのところはまあまあよかった。
あとは特になし。深みなし。
二次障害分野、きっと研究されてると思うんだけど、今後に期待。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子どもが何を褒められているのかを理解すること。
1度決めた支援は一週間は継続する。
ターゲット行動を決めたら、その行動に注目し、具体的に褒めるようにする。
子どもを褒めて育てるとよいの真理は、成長とともに、子どもの内面から自信が崩れていくのを、大人は子どもを褒めることによって支えなければならない。
叱られることで、自己抑制の力を養い、褒められることで自己感情を獲得する。 -
内容を理解するにはノートをとりながらとなったけれども
療育や周りからの理解、支援がほとんどなく大人になった人たちの
苦しみみたいなものを、少しは感じることができたのではないだろうか。 -
二次障害はいけないものではなく
成長のかけがいのない一側面だとあり
少しほっとした。 -
子供を持つ親や教師、自分と世間にずれを感じている人には是非読んでほしい。本人や親が悪いわけでなくどうしようもないものなのだと分かったら、きっと救われる。そしたら進んでいける。