大谷刑部戦記 関ヶ原に義神立つ! (1) (歴史群像新書)

  • 学習研究社 (2009年7月28日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054042629

作品紹介・あらすじ

天は大谷吉継に義を守る使命を与え、新たな力を授けた。天下分け目の関ヶ原で、吉継の知謀が冴え徳川家康を追い詰める。上杉の直江兼続と共鳴し、伊達政宗の野心を揺さ振り、関ヶ原の戦を逆転すべく、天才軍師大谷吉継が仕掛けた未曾有の百計がいま花開く!

感想・レビュー・書評

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  •  大谷吉継がその手腕を見事に発揮して東軍を撃退するが、むしろここからが始まり。吉継と家康の知恵比べでひとまずは吉継が先取点を挙げたが、家康も当然反撃をしてくるだろうし、吉継を追い詰めること展開も十分にある。また、伊達政宗がどう動くかという問題をお互いが抱えている点も面白い。正宗の動きによってはさらなる混乱が予想される。

  • 大谷さんホイホイです。
    いきなり元気になる大谷さんにもビックリですが、話にまとまりがないような気がして少々読みにくい感が。
    大谷さん至上主義でそれだけで大変美味しいのですが、なんかこう…惜しいです。どうせならもっと滅茶苦茶やってもいいと思う。

  • 後半から徐々に盛り上がってはくるが、パワー不足。

  • まさかの大谷さん本、降臨。
    釣られない訳がなかった!!

    早速読了してみましたが、大体予想通りの展開です。
    それが良いか悪いかは別問題。
    大谷さんが主役ならそれで九割は満足ですから!!
    しかし、ちょっとショックな要素があったので、☆は一個マイナス。
    そこは予め克服するべき課題として取っておいて欲しかったのに…残念。

    あと、思い切ってもっと無茶振り要素があっても良かったなあ…。
    西軍負けるとか、東軍につくとか、いっそ九州に行くとか、大坂乗っ取るとか。

    今後の展開に期待。

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著者プロフィール

1961年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に勤務し、国内外各地を歴訪する。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞。主な著書に『織田大戦記』『戦国の七人』『竹中半兵衛戦記』『大谷刑部戦記』『薩摩妖忍剣』(学研パブリッシング)、『明智大戦記』(徳間書店)など、多数ある。

「2017年 『女神の料理人 深川味物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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