谷将貴のゴルフはインパクトから教える ハンドファーストインパクトをつくるコツ (パーゴルフ新書)
- 学研プラス (2009年10月27日発売)


- 本 ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054043084
作品紹介・あらすじ
マスターズで4位に入った片山晋呉のキャディーを努めた、レッスンプロ谷将貴。プロから一般ゴルファーまで、その教えは分かりやすく、そして必ず上達するという「伝説」まで生み出している。そんな谷が初めてゴルフ新書を執筆。読めば必ずうまくなる。
感想・レビュー・書評
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ハンドファースト・インパクト、ボールを押せるインパクトの重要性、それを身につけるための練習を説明する。自己流の限界、それを打破するための考え方と練習方法。
それは今も昔も変わらないと言うことか。近著で紹介されていた練習同様、ショートスイングから地道にハンドファーストで芯でとらえることを繰り返す。
7I を使ってショートスイング(20-30ヤード)からハーフ(70-80ヤード)、スリークォーター(120-130ヤード)、フルショット(150-160ヤード)と、芯でとらえる練習を段階的に積み上げていく。地味だけど、まずはショートスイングで2週間、振り幅を大きくして1ヶ月、方向性を重視して1ヶ月、これを続けてみる。フェースの芯でとらえられるようになるまで、3ヶ月くらい。
インパクトはスイングの通過点。スイングプレーン上の全てにボールが並んでいるとして、それらをダウンスイングからフィニッシュにかけて全てフェースに当てていくイメージを持つ。
ハンドファーストでインパクトすると、ロフトは8-10度立つ。2番手違う。7Iなら5Iのロフトになる。
7I で 150-160ヤードがハンドファーストにインパクトできているかの目安。
ダウンスイングで腰を回すのは、フォロースルーで腕を振るスペースを作るため。
芯で打てるようになったら高低差を打ち分ける:
・高い球:ハンドファーストの度合いが小さく、両手が少し右寄り。アドレスでは右に荷重、体の軸が少し右に傾く。右足にいつもより体重を残して打つ。
・低い球:アドレスで左に荷重、体の軸を目標方向に傾けて構え、そのまま左足体重で打つ。ハンドファーストの度合いが強くなる。インパクトの前に手首を返したりコックをほどいたりしないこと。詳細をみるコメント0件をすべて表示
著者プロフィール
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