- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054044371
作品紹介・あらすじ
コンパクト版ながら、日本国内・日本近海で見られる、または過去に見られた記録のあるすべての哺乳類を網羅した、他に類を見ない図鑑。地域別、環境別に配列し、足跡、分布地図、糞・食痕写真などを掲載しフィールドでの同定に役立つよう配慮した。
感想・レビュー・書評
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日本で見られる哺乳類が全て載っています。
北海道、本州・四国・九州、対馬・隠岐・佐渡、南西諸島・小笠原、海と、大きく生息場所ごとに分けられているので、目的の動物が探しやすいと思います。
ハンディ図鑑ですが、似た仲間の大きさ比べや食痕・糞の一覧などのページがあり、日本に生きる哺乳類の生活も知ることが出来ます。ただ種を調べるだけではなく、哺乳類について知るためにも役立ちます。繁殖データも掲載されているので、どの時期に観察するのがいいのかも知ることができます。
ひとまず日本に住んでいる哺乳類を知りたい、という方におすすめです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目次抜粋
第2章 本州・四国・九州…54
ウサギ、リス、ヤマネ、ネズミ類の大きさ比べ…79
ヤマネ…80〜81
山地から亜高山帯の森林に生息する。
※前足・後足実物大の足跡または足型が掲載されている。
2010年2月16日、(株)学研教育出版、東京都、全264ページ -
意外にも日本には多数の獣が生息しているらしい。森と隔離されビルの中で暮らしていてはそんな世界に目が向くこともないだろう。
著者プロフィール
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