風の詩: かけがえのない毎日

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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054044661

作品紹介・あらすじ

一編の詩画を囲んで、五十年来の友人と交わす言葉の譜。星野富弘「友情の詩画集」。詩画42点収録。

感想・レビュー・書評

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  • 怪我で体が動かなくなると言う苦悩はどれ程のものか、詩画で柔らかく伝えてくれる。
    相田みつをと比較してみれば、素晴らしさが際立つ。

  • 2010年発行 ひとつの詩画作品という将棋盤を挟んで、古くからの友が言葉と心のへぼ将棋を楽しんでいるのである 雑草といわれて60年。今日は昼まで寝ていました。良い一日になりました 魚つりみたいね。でもこの魚きっと大物になるわ。寝ている私の顔の上から、長いそばを食べさせながら妻が言った みずみずしい花々が咲き誇っている。そんな愉しいスケッチ

  • このユーモアは、どこから来るんでしょう。
    のびのびした、自在な感じ。

    愛犬に「ミシン」という名前をつける人との交流の様子はまことにほほえましく、うららかです。

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著者プロフィール

詩人・画家。群馬県勢多郡東村に生まれる。群馬大学教育学部体育科卒業。中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。1979年、前橋で最初の作品展を開く。1981年から雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイの連載をはじめ、1982年、高崎で「花の詩画展」開催以後、全国各地で大きな感動を呼ぶ。1991年、村立富弘美術館開館。ニューヨーク(97年)、ホノルル(00年)、サンフランシスコ、ロサンジェルス(01年)、ワルシャワ国立博物館(04年)で「花の詩画展」を開催。05年、(新)富弘美術館新館開館。群馬県名誉県民。

「2019年 『女声合唱組曲 神様ありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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