大谷刑部戦記 黒田如水躍動す! (3) (歴史群像新書)

  • 学研パブリッシング (2010年2月23日発売)
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  • 本 ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054044760

作品紹介・あらすじ

関ヶ原で死闘を繰り広げた東西両軍は、家康の策謀によって和議を結ぶことを余儀なくされる。一方、九州を平定せんと怒濤のように突き進む黒田如水の前に、大谷吉継が未曾有の軍略をもって立ち塞がった。いま希代の二大軍師が、策と策をもって激突する!

感想・レビュー・書評

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  • 以外にも面白かったです。あっちゅ間に読み終わります。
    それにしても、またまたあり得ない流れです。
    義だけじゃ人は生きて行けないです。
    こんなんでいい気持ちになっちゃう上司だと部下は下に行けばいくほど万年貧乏で大変だろうなぁ〜
    でも、まぁ単純でかわいいとか部下も感じるんだろうか?
    それも、お腹減ってたらまず無理だと思うが・・。
    まぁ賠償金はせしめられるぽいのでお茶を濁したんだろうか・・。

    いよいよ三成を失った左近と病癒えた刑部のタッグin岐阜城になるのかな?って思ったら
    意表をついて、黒田官兵衛vs大谷吉継 in 九州でした。
    吉継さんは幸村と後藤又兵衛を部下兼弟子としてゲットした模様。船酔いしつつも高速で九州へ。
    今回は、九州勢がたくさん出て来るので、そっち方面の武将が好きならより楽しめます。

    1人の人間が何でもかんでもやってしまうというのは、ヒーローものとしてはありがちですが、ここまで極端だとちょっとお腹いっぱいな気分です。でも、まぁ吉継好きなら高速で読めます。

    作中では、政宗が一番ずるいけど、バランス取れた大名な感じがします。
    忍者方面は才蔵が中々いい味出していて、たくさんでてくるので、いつか佐助も出てきそうな予感でそれが楽しみです。

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著者プロフィール

1961年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に勤務し、国内外各地を歴訪する。『真田大戦記』で第5回歴史群像大賞奨励賞受賞。主な著書に『織田大戦記』『戦国の七人』『竹中半兵衛戦記』『大谷刑部戦記』『薩摩妖忍剣』(学研パブリッシング)、『明智大戦記』(徳間書店)など、多数ある。

「2017年 『女神の料理人 深川味物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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