応用行動分析学から学ぶ子ども観察力&支援力養成ガイド 発達障害のある子の行動問題を読み解く! (学研のヒューマンケアブックス)
- 学研教育出版 (2010年7月27日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054045217
作品紹介・あらすじ
子どもの行動行動(友だちをたたいてしまうなど)について、応用行動分析学の立場から、その子に合った支援の方法の見つけ方を解説する。子どもの観察のしかたや記録のとり方、その結果をどう支援につなげるかなど、内容は実用的で、現場でもすぐに使える。
感想・レビュー・書評
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:378||H
資料ID :95170560
子どもの観察が重要なことはわかっていても、ではどうすれば「観察」ができるようになるのでしょう。応用行動分析も一つのツールです。
(小児看護学 鎌田佳奈美先生推薦)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
事例が豊富に掲載されていてとても支援のイメージがしやすい。支援シートの使い方などもとても参考になる。
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幼稚園や学校などの現場で、行動分析学をどう活かせばよいのかを解説。
素晴らしいのは、なぜそのように考察してはダメでこう考えるべきなのか、なぜそのように行動してはダメでこう動くべきなのか、理論と実践の両面から解いているところで、かつ、それが保育士や先生が効果を上げやすいよう工夫されているところ。
例えば、「あることができたらごほうびにシールをあげる」というやり方について、誰でも思いつきそうな方法がまったく効果をあげなかった理由を分析し、効果的な方法を設計し直してみせる。
経験や勘でもなく、「ワガママな性格」という説明になっていない説明に頼らず、原因と行動と結果を先入観なしに観察して制度設計すること、計測可能な形で結果を記録し効果を見える化すること。
まるで教育というよりはサラリーマンの仕事の進め方のハウツー本を見ているかのようだ。
だからこそ、そのやり方になじみのある私には新鮮味と予測できる効果の高さに魅力を感じたのかもしれない。
先日読んだ奥田健次『メリットの法則』に漂っていた(手法ではなく)「俺ってすごいだろう」風がないのも好感。 -
具体的な例が載っててわかりやすかった(*^^*)日頃の反省点がいっぱい…でも、同時に悩みが一個解決しそうな予感♪
著者プロフィール
平澤紀子の作品





