百人一首の暗号 和歌に隠された10次魔方陣の秘密 (ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)

太田明

• 学研パブリッシング (2010年5月11日発売)

作品紹介・あらすじ

百人一首に秘められているという奥義「古今伝授」とは何か。歌に付された番号をもとに、藤原定家が仕掛けた壮大なる暗号の解読に挑戦。そこに浮かび上がってきたのは、驚くべき１０次魔方陣だった。和歌に対する概念が一変する歴史的発見を大公開する。

感想・レビュー・書評

[hanawaroseさんの感想 · 2013年8月6日]

百人一首に秘められた謎を解説。
ワクワクするような内容です。

[ryu440さんの感想 · 2013年2月10日]

百人一首にかかる「古今伝授」の内容を魔法陣に求め、その詳細を記した1冊。その信憑性はともかくとして、著者の数字に対する執念がすごすぎる。数字にドラマを見るのは、いつの世でも楽しい。

[YAJさんの感想 · 2010年6月4日]

「百人一首の魔方陣」として97年に出版されていた本、当時、日経新聞の文化欄で紹介されてすぐに読んだ。その後、数年後、改めて読み返したいと思って書店を探してみたが、どうやら絶版となって入手できずにいた。今回の再販のあとがきを見てわかったが、内容に納得いかず、著者自身が、初版のみで絶版を申し入れたとか。
てなことで、改訂版の本書、改めて読むのが非常に楽しみ。ざっと見たところ、大きく内容に変化はなさそうな感じだが、、、、。

※読み終わってないが、前著の分として★４つつけておきます。