一度は拝したい京都の仏像 (学研新書 80)

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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054045903

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  • 一度は、が多すぎて全部は無理だが
    仏像の作りにまで踏み込んでいて興味深い

  • [ 内容 ]
    古都を訪ねる旅で、心洗われる仏たちに出会う―。
    平等院・阿弥陀如来像、広隆寺・弥勒菩薩半跏像、蓮華王院・千体千手観音像など、雅びな仏たちはいかにして造られ、仏師たちはどのような思いを込めたのか。
    長年仏像の修復と研究に携わる著者が、独自の視点で解説し、京都の仏たちの美と信仰の秘密に迫る。

    [ 目次 ]
    天空から注がれる慈悲のまなざし―、広隆寺弥勒菩薩半跏像
    古代の光を放つ堂々たる金銅仏―蟹満寺釈迦如来坐像
    艶やかな古代の乾漆像―観音寺十一面観音立像
    渦まく呪力と、ほとばしる霊気―神護寺薬師如来立像
    空海がもたらした忿怒の群像―東寺五大明王像
    翻転する華麗な衣文―宝菩提院菩薩半跏像
    五臓を具えた神秘の霊像―清涼寺釈迦如来立像
    貴族好みの優美な忿怒像―同聚院不動明王坐像
    姿を見せた来世の仏―平等院阿弥陀如来坐像
    浄土に誘う天空の菩薩たち―平等院雲中供養菩薩像〔ほか〕

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著者プロフィール

1942年東京都生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程(保存修復技術専攻)修了。愛知県立芸術大学美術学部教授
を経て、現在名誉教授。愛知県立芸術大学、奈良大学、京都造形芸術大学非常勤講師。専門は日本彫刻技法史。保存修復技術
(仏像)。著書に『一度は拝したい奈良の仏像』(学習研究社)、共著に『日本の美術』(昭和堂)、『仏像集成』(学生社)、『秘技探訪』(講談社)、『魅惑の仏像』1〜8(毎日新聞社)、などの他、仏像の技法解説、図解に『カラー版日本仏像史』
(美術出版社)、『日本美術全集』(学習研究社)など。文化財保存修復学会(諮問委員)に所属。

「2007年 『仏像の秘密を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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