- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054046108
作品紹介・あらすじ
お金を増やす一番いい方法とは、税金を払わないことだ-。カリブの手品師と呼ばれる天才脱税コンサルタント、村雲修次は、巨額の遺産を相続する桧山基一の相続税を消し去るスキームに取りかかる。いっぽう国税査察官・春馬草輔は、妻を亡くした飛行機事故の影に見えない敵の存在を感じ、執拗な調査で核心に迫っていく…。6000億円もの資産を巡る脱税スキームと、その裏に隠された遠大な復讐劇を描く社会派エンターテインメント。
感想・レビュー・書評
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読み始めて気が付いたけど、前にNHKで井浦新が出演してたドラマの原作なんだね
けっこう面白いドラマだったから、よく覚えてる
次はこの作家さんの他の作品を読んでみようと思います詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脱税は重罪です。
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NHKでドラマ化された本ということで読んでみることにしました。国税査察官(昔はマルサなんて呼ばれていたそうです)の話で難しいかなと思ったが意外とサクサク読めました。結末も予想を裏切られた展開で、ちょっとスッキリしない終わり方かも。
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面白かった
だけど、この寂寥感はなんだろう
誰も救われない
お金は大事だし税金も納めたくなくなるのも分かる
国がちゃんと運営していないから
でも、脱税する人がいる一方、金持ちじゃなくてもちゃんと納税している人もいる
上を目指す=金持ち
の図式以外で人は幸せにはなれないのかな
ドラマで気になっていたので、読んでみました
もう一冊国税査察官の本があったのでそっちも読んでみます