決算書は「必ず」裏を読め! 基本からわかる財務諸表の読み解き方
- 学研パブリッシング (2010年9月14日発売)
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感想 : 18件
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784054046849
作品紹介・あらすじ
初心者でも、決算書がわかる! 損益計算書や貸借対照表などの財務諸表からは、会社の動向、思惑から“会計操作”まで読み解くことができる。会計士目線で、決算書の基本から“ウラ”までを、漫画でやさしくわかりやすく解説する会計勉強の入門本。
感想・レビュー・書評
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基本的な三表の理解には良いが、あまり記憶に残らないかも。
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粉飾の決算書を見破る方法。
漫画なのでわかりやすい。
再読してもいい。 -
財務3表の2期比較から、会社の方針を見抜く着眼点を説いている。今後、投資や、知らない会社の診断に使える視点。
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漫画でわかりやすく会計を解説ということだが、まったく会計知識のない者には、この本でも難しい。漫画だからとっつきやすいかもしれないが、わかりやすいというのは異なる。
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非常に読みやすく、わかりやすいです。
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漫画だと少しは分かるかと思ったら、全然分からなかった。簿記の勉強をしてから読むと違うだろうな。
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マンガなので確かに読みやすいけど、やっぱり難しい。絶賛は出来ない気がする。
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漫画ですが、すごく分かりやすくまとまっています。
『財務会計・入門』と一緒に読み進めると理解も深まると思います。
全体的に飽きさせない作りになっているので、財務関係の入門としてもお薦めです。 -
このジャンル(財務諸表の読み方)の漫画本は初めて読みましたが、判りやすいです。
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漫画とはいえども、会計用語が頭に入っていないとなかなか初心者には理解しづらい
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頭に入りにくい会計の知識が分かりやすく記憶に残りやすい。
理由としては
・漫画で書いてあること
・会計操作という裏から、ストーリー立てて解説してあること
内容は初心者向けだが、初心者はこの本から入ることを強くオススメする。 -
決算書の読み方のポイントを、3表比べながら粉飾トリックを見つけるミステリー仕立てで解説する本。
仕事上会計的な数字を扱うようになり、会計に関する本は結構読んだけれどこういうタイプの本はなかった気がする。
よくある本としては、BS、PL、キャッシュフロー、個々の説明はあるけれど、3表あわせてどう関連があるのかという説明は薄い。
この本は、企業が粉飾しやすい数字を3表関連付けてチェックすることで実態を把握できる事をマンガ仕立てで説明していて、ポイントがわかりやすいし、興味も持てるところが良かった。
ただ、3表の基本くらいはわかっていないと理解するのが難しいんじゃないかな。。。
例えばビジネスの実態から3表がどう変化するのか、会計語を翻訳してみるといいってさらっと説明してるけど、例えば、BSの売掛金が増えると営業キャッシュフローはマイナスになる、減価償却が減るとPLの費用が増えて営業キャッシュフローはプラスになる、など。
そりゃそうなんだけど、これってすぐわかるものかなあ。。ちょっとこれだけの説明だと厳しい気がする。
ということで、ベーシックな本を読んだ上で応用編として読むと面白い本なんじゃないかと思います。
財務諸表の比較、これベースにやってみようって気になるし。
今月中に2社くらいやってみよう。 -
決算書を見るポイントが具体的に書かれているし、絵で表現されているから、わかりやすくて結構良かった。このポイントを読みながら、実際に決算書をよんで勉強してみたいね。
竹中っていうヒロイン的女が出てくるんだけど、タイプじゃないので☆を一つ削っておきました。 -
決算書の基本を書いた本は多いがどのように読み進めていけば良いかを書いた本は少ないと思います。
この本はマンガをメインに用いてストーリー仕立てで理解を進める。大変読みやすいので30分もあれば一通り読み終えるはず。
会計の入りとしての一冊としてはお勧めできます。
著者プロフィール
勝間和代の作品
