「子どものために」は正しいのか (学研新書)

著者 : 金森俊朗
  • 学習研究社 (2010年9月22日発売)
4.09
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054046955

「子どものために」は正しいのか (学研新書)の感想・レビュー・書評

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  • 小学校の教員だった著者の実践の記録。
    子どもが1人の人間として生きていけるようになるために、子どもと向き合う大人として大切なことは何か、教えられる一冊でした。

    できる、できないよりも、できるようになったプロセスに、子どもの目を向けさせること。
    子どもは本来、目の前のモノを見て、触って、感じて育つものだということ。そして、目の前のものから、少しずつ世界と関わっていくのだということ。
    子どもがおもしろがっていることは、一緒に楽しむこと。子どもが嫌がることは、理由をじっくりきくこと。

    以上が特に印象的でした。
    大人として生きていると、ついつい見失ってしまいそうになる「子どもの生き方」。
    この本を読んで、もっともっと子どもとの時間を楽しんでいきたくなりました。
    子どもと関わるすべての大人にお勧めしたい一冊です。

  • なかなかない建設的な本でした。倫理は怠慢だと思ってるけどこういうこときちんと言ってくれる人あんまいない。田舎いいなあ。

  • 小学校教員として素晴らしい実践を積まれてきた金森先生が、どのようにして子供と関わってきたかが記されている。さすがと思うところ、なるほどと思うところ、涙がでそうになるところが沢山あり、また読み返したくなる。ただ、このタイトルがこの内容に相応しいかどうかについては疑問が残る。誰がつけたのか気になるところ。

  •  いのちの授業,ハッピークラスの学級づくりで有名になった金沢の金森先生の新書です。地元の北陸中日新聞に連載されていた記事を集めて少し加筆し,集録したものだそうです。
     金森さんはなんと能登生まれです。
     子どもたちが,今,なかなか自分を出せないで,自信をなくしているのはなぜなのか。そんな子どもたちに対して,大人や教師はどのように対応すればいいのか。
     できることのみを認める大人の前では,子どもたちの叫びは聞こえなくなるのでしょう。「学力向上」が学校現場を覆っています。本当に子どもが求めているものは,もっとほかの場所にあるのです。
     今の閉塞状況を打開するためにも,是非,ご一読下さい。

  • できる、できないではなく

    豊かな人間関係を作る。

  • ~101118
    金森先生だからこそ出来た部分も多いだろうし、大変なこともたくさんあったと思いますが、子どもたちの素直な様子が明るく描かれていて、子どもたちの本来の姿を見失ってはいけないということを改めて感じさせてくれました。

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