人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44 もう、努力してはいけない!
- 学研プラス (2010年9月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054046986
作品紹介・あらすじ
人間の可能性を最大限に引き出す成功の早道として数々のプログラムをリリースする機能脳科学者・苫米地英人が、人生をよりよい方向に向かわせる“自己洗脳”の究極スキルをもっともわかりやすく、毎日の生活の中で取り入れられるプラチナ・ルールとして伝授!
感想・レビュー・書評
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【なるほどな点】
・自分でやりたいことだけをやればいい
・自分のやっていることで普段は特に意識するようなことでなくても、一つ一つ言葉にしていく。自分の行動を意識することで、自分を見つめることができる。
・云われのない恐怖は恐怖するだけ無駄。恐怖するのは実際に起ってからで遅くない。
・睡眠は6時間で必要十分
・昼間に太陽を浴びないと、夜眠くならず、深いノンレム睡眠になかなか入ることができない。
寝たい時間の15時間前に太陽の光を浴びる。最低5分、できれば20分くらい。
・人間の限界とは、自己評価=自己のイマジネーションの限界
・世の中に「失敗」などというものはない。
・夢の実現で最も大切なことは、まず第一に目指すべきゴールをしっかりと設定すること
・紙に書かないと忘れてしまう程度の夢や目標は本当のものではない。
・すでに夢を実現した自分を想像する。
・意識が行う作業は2つまでが限界。無意識下ではいくつもの作業を同時に行うことが可能。
・完成のイメージから逆算してその仕事をプランニングする。
・本はぎりぎり理解できるくらいの難しさのものを読む。
・複数のゴールをつくる、ゴールを定期的に棚卸をする、それぞれのゴールの相関を見る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者の本を胡散臭いという人は多いが、ためになる情報が詰まっている。中でも目標は人に言わないというのは聞いたことがなかった。目標を宣言して、自分にプレッシャーをかけようとアドバイスする本がとても多かった。
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「人生を劇的に変える」
1【過去にこだわっても何もいいことはない】
未来は俺が自由に決めることができる。
【現状ではない未来を選び、行動を起こす】ことで、
理想の未来が必ず手に入る。
2努力は百害あって一利なし
【楽しく仕方がないこと、夢中になってやるようなことを選べ。】
「俺」という単語を使わないことで、仮の自我からの解放がはじまる。
【ひとつひとつ言葉にすることで、自分を見つめることができる。】
(ラベリング)
ヴィパッサナー瞑想
バイオパワー=「誰かが見てるかもせぇへん」
と自ら進んで抑えた行動をするようになるというもの。
【自分の行動がバイオパワーの影響なのでは?と常に警戒し、
影響をできるだけ排除する。】
【「あのとき、ああしておけばよかった」などと後悔しない。
=仮想の自分と競争しない】
過去の選択が
【しっかり考え、最善(そのときの条件下において)だと
思って下した判断なら、それは最良の選択。】
それを悔いたり、嘆いたりする必要はまったくない。
【何も考えず、いい加減にした選択だったのなら、
選択そのものよりも何も考えなかった事を反省して下さい。】 -
苫米地氏の本は何冊も読んでいるが、復習の機会になった。
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この本を読むまで夢を叶えるには公言したほうがいいと思っていたけど間違っていた。
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「過去は捨て、未来を見る」
「努力せず、好きな事だけする」
よく、苫米地さんの本で見かけるフレーズです。
他にも色々ありますが、
とにかく彼の本の内容には説得力があります。
例えば、努力していると感じたときはIQが下がり、
「どうすればやらずにすむか」という考えにIQが働く。
のような事がもっと詳しく書かれており、
ハッと気づかされたり、
色々な物事を違う視点から感じられるようになります。
しかしながら、
捻くれ者の私は、
それも洗脳されているのかもしれないと疑ってかかるのです。
なぜなら、苫米地さんはオウム信者を逆洗脳で、
解いていった人だからです。
本を読んで心地良くなるのは、気のせいでしょうか?
こればかりは直感で信じるしかなさそうです。 -
182p
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