人生を劇的に好転させる自己洗脳ルール44 もう、努力してはいけない!

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054046986

感想・レビュー・書評

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  • 【なるほどな点】
    ・自分でやりたいことだけをやればいい
    ・自分のやっていることで普段は特に意識するようなことでなくても、一つ一つ言葉にしていく。自分の行動を意識することで、自分を見つめることができる。
    ・云われのない恐怖は恐怖するだけ無駄。恐怖するのは実際に起ってからで遅くない。
    ・睡眠は6時間で必要十分
    ・昼間に太陽を浴びないと、夜眠くならず、深いノンレム睡眠になかなか入ることができない。
     寝たい時間の15時間前に太陽の光を浴びる。最低5分、できれば20分くらい。
    ・人間の限界とは、自己評価=自己のイマジネーションの限界
    ・世の中に「失敗」などというものはない。
    ・夢の実現で最も大切なことは、まず第一に目指すべきゴールをしっかりと設定すること
    ・紙に書かないと忘れてしまう程度の夢や目標は本当のものではない。
    ・すでに夢を実現した自分を想像する。
    ・意識が行う作業は2つまでが限界。無意識下ではいくつもの作業を同時に行うことが可能。
    ・完成のイメージから逆算してその仕事をプランニングする。
    ・本はぎりぎり理解できるくらいの難しさのものを読む。
    ・複数のゴールをつくる、ゴールを定期的に棚卸をする、それぞれのゴールの相関を見る。

  • みなさんは自分のやりたいことが何かハッキリ言えますか?



    コーチングってありますよね?
    コーチングの前提ってなんだと思います?

    思うに
    それは、過去の実績や、今の環境がどうあれ、
    わたしたちは「やりたいこと」ができるってことです。
    それを確信するための目覚まし時計がコーチングです。



    「やりたいこと」をやった時ってどんな気持ちですか?
    「もっと!」「楽しい!」「清々しい!」「待ち遠しい!」とかですか?

    それと反対の状態はどうでしょう?
    「いやだ」「つまらない」「やめたい」「やらずに済ますには...」とか?

    権力とは、権力者のやりたいことのために、
    わたしたちのやりたいことを諦めさせる力です。
    「やりたくないこと」にもかかわらず
    「やらなきゃいけないこと」と確信するのが隷属です。



    「やりたいこと」が個人的な小さなものになったら、
    あるいは、さっぱり思いつかなくなったらヤバいです。

    もし、そうなりそうなら考えてみてください。
    第一に、自分にとってすごくハッピーなことを。
    寝ても覚めてもやってしまうような、
    努力や根性の出番なんか存在しない、
    やるのが自然で、やらないのが不自然なことを。

    それと同時に皆にとってもハッピーな(それぞれが主観的に
    「やりたいこと」をして、「やりたくないこと」を求められない)ことを。

    それがあなたの「やりたいこと」です。
    あなたが見つけた「ゴール」です。
    もちろん「ゴール」は1つである必要はなく、
    むしろ複数あった方がよいくらいです。

    もちろん、あなたにはそれができる(できるようになる)。
    毎日ゴールに近づくので、毎日「理想の自分」近づく。
    当然、今この瞬間が自分市場最高に「理想の自分」でもある。

    そういう感覚のほうがずっと普通であなたらしいのです。



    2人の人がいれば最小の人間関係が生まれます。
    対等であることを認められない人がいれば、
    抑圧が生じて、隷属につながり、権力が形作られるでしょう。

    そこに光をあてるのがコーチングの役割ではないでしょうか?

    おそらく、コーチングは本質的に個人向けのメンテナンスです。
    対人関係で権力構造を元に普通化されてしまったことに対して、
    普通でないことをヨシ(良し、好し、美し)と確信して
    抑圧状態から脱するためのマッサージみたいな感じです。

    「やりたいこと」を忘れて「やりたくないこと」を頑張る
    というのは、小さく凝り固まって体がバキバキになっている
    ようなもので、少しメンテナンスしても良いかもしれません。

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  • 筆者の本を胡散臭いという人は多いが、ためになる情報が詰まっている。中でも目標は人に言わないというのは聞いたことがなかった。目標を宣言して、自分にプレッシャーをかけようとアドバイスする本がとても多かった。

  • 「人生を劇的に変える」

    1【過去にこだわっても何もいいことはない】

    未来は俺が自由に決めることができる。

    【現状ではない未来を選び、行動を起こす】ことで、
    理想の未来が必ず手に入る。

    2努力は百害あって一利なし

    【楽しく仕方がないこと、夢中になってやるようなことを選べ。】

    「俺」という単語を使わないことで、仮の自我からの解放がはじまる。

    【ひとつひとつ言葉にすることで、自分を見つめることができる。】
    (ラベリング)

    ヴィパッサナー瞑想

    バイオパワー=「誰かが見てるかもせぇへん」
    と自ら進んで抑えた行動をするようになるというもの。

    【自分の行動がバイオパワーの影響なのでは?と常に警戒し、
    影響をできるだけ排除する。】

    【「あのとき、ああしておけばよかった」などと後悔しない。
    =仮想の自分と競争しない】

    過去の選択が
    【しっかり考え、最善(そのときの条件下において)だと
    思って下した判断なら、それは最良の選択。】

    それを悔いたり、嘆いたりする必要はまったくない。

    【何も考えず、いい加減にした選択だったのなら、
    選択そのものよりも何も考えなかった事を反省して下さい。】

  • 苫米地氏の本は何冊も読んでいるが、復習の機会になった。

  • この本を読むまで夢を叶えるには公言したほうがいいと思っていたけど間違っていた。

  • 「過去は捨て、未来を見る」

    「努力せず、好きな事だけする」

    よく、苫米地さんの本で見かけるフレーズです。

    他にも色々ありますが、

    とにかく彼の本の内容には説得力があります。

    例えば、努力していると感じたときはIQが下がり、
    「どうすればやらずにすむか」という考えにIQが働く。

    のような事がもっと詳しく書かれており、
    ハッと気づかされたり、
    色々な物事を違う視点から感じられるようになります。

    しかしながら、
    捻くれ者の私は、
    それも洗脳されているのかもしれないと疑ってかかるのです。

    なぜなら、苫米地さんはオウム信者を逆洗脳で、
    解いていった人だからです。

    本を読んで心地良くなるのは、気のせいでしょうか?

    こればかりは直感で信じるしかなさそうです。

  • すばらしい未来を得るのに、過去は関係ありません。過去にこだわってしまうと、未来は過去の延長線上にしかないことになりますから、現状を変えたいと思っていても、現状維持な未来しかやってこないことになります。

    紙に書かないと忘れてしまうということは、忘れても構わない程度のどうでもいいちょっとした願望にすぎなかったということです。

    多くの人がお金に固執しがちですが、お金は資本主義社会において道具にすぎません。それ自体が目的化することはありえないはずなのです。

  • 182p

  • 5u1

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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