世界の神話がわかる本

歴史雑学探究倶楽部

• 学研プラス (2010年9月28日発売)

作品紹介・あらすじ

ギリシア神話のオリンポス１２神とは？　北欧神話の世界の始まりとは？　日本神話の天孫降臨とは？　知っているようで、実はよく知らない世界の神話のあらすじをエピソードを中心に紹介。これ一冊で世界の神話がまるごとわかる。

感想・レビュー・書評

[Makotoさんの感想 · 2016年5月10日]

神話の一部エピソードをあらすじとして紹介してある本です。
ギリシャ神話、北欧神話、ケルト神話、インド神話、日本神話、その他、異世界紹介という構成です。
各神々の詳細ではなく、神話のエピソード紹介のため、神様の紹介については、ちょっと物足りないです。
表紙にはすべてがわかるとありますが、中身はあらすじでしかありませんね。
エジプト神話やメソポタミアがその他に入れられちゃってるので、その辺は残念。
代わりに、ケルト神話のページがこの手の本にしては多い気がしますね。
ところどころ誤字脱字はありますが、軽く触れるのには良いのではないでしょうか。
神々の名前や、エピソード絡みで、他の本と差異があるものが幾つか見かけましたが、参照元によって違うんでしょうね。
もっと詳しく知りたくなったら、巻末の参考資料を参考にするといいとは思います。

[イットマンさんの感想 · 2011年8月19日]

地域別に神話がまとまって書かれている入門向けの良書という印象です。それぞれの話が、短くそして面白い。