死なないでいること、生きるということ 希少難病遠位型ミオパチーとともに

  • 学研パブリッシング (2011年2月8日発売)
4.07
  • (6)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054048287

作品紹介・あらすじ

希少難病・遠位型ミオパチーと闘う筆者が、人生へのチャレンジを感動の写真とともに綴った1冊。車椅子での富士山登頂など命を輝かせながら生きるその姿は各メディアで取り上げられている。「生きる」ことの意味を見つめる彼女の言葉がすべての人の心を打つ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「不自由なのはカラダだけ」妥協しない生き方を目指して〜ata Alliance 代表 中岡亜希さん - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム 2017.09.15
    https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=470

    バリアフリーじゃないから大自然は楽しい。車いすで空から海まで - OnTrip JAL MAR/9/2018
    https://ontrip.jal.co.jp/people/17314806

    生き抜く 中岡亜希(なかおか・あき) どん底でも「諦めない」 「自然と障害者」 病気と楽しみ、人生の両輪 | 中経オンライン | 中部経済新聞 電子版 2024年08月10日 有料会員限定
    https://chukei-online.com/article/OK000240810060100

    中岡亜希『死なないでいること、生きるということ――希少難病 遠位型ミオパチーとともに』 | arsvi.com:立命館大学生存学研究所
    http://www.arsvi.com/b2010/1102na.htm

    『死なないでいること、生きるということ 希少難病 遠位型ミオパチーとともに』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1340482800

  • 私が尊敬する女性の本です。今日、買いにいく予定。

  • 強い女性である。
    子供達との出会いがチカラを与えたのだろうか。
    倒れても自分では動けず誰かが来てくれないことにはどうにも出来ない、どれだけ辛いことだろうか。

  • 学校の図書館の”患者のこころ”コーナーに置かれていて、表紙にのっている方がかわいらしく、タイプだったので手にとった(笑)

    特定非営利法人 希少難病患者支援事務局(SORD)の存在と、世の中にたくさんいる希少難病患者の現状を初めて知った。
    希少難病といってもたくさんの種類(数千!)あり、費用対効果が小さいといって薬の開発がなかなかされない現状はなんとも歯がゆい。

    亜紀さんの生きることに対する姿勢は自分にとってもたくさん学ぶべきことが多い。
    彼女は障害者であろうとなかろうと、両者の違いは悩みの種だけだと考えており、これにはただただすごいと。

    ちょっと前映画で観た「最強のふたり」を思い出した。
    彼女はたくさんの相棒に囲まれ、人生を前向きに生きている、ような印象を受けた。
    同じような病気をもっている方々にも映画のようなユーモアあふれる生活を送ってほしいな。

    普段全く接する機会のない方々を知るのに本は有効な手段のひとつであると思う。
    将来、そうした方々に出会う可能性が高い立場であるならなおさら。

  • 「かっこ悪いが、かっこいい」そんな言葉が、ふと浮かんだ。
    富士登山のことを中心に書いた小泉氏の本とは違い、当事者目線で今までの人生のことを振り返った本。
    かっこ悪い、みじめな思いをたくさんしてきたんだなっていうことが書いてある。
    でもそれがどこか、かっこいいと思った。
    みんな亜希さんのことが好きになるのが分かる本でもあった。

  • 学会にお越しになるということで読了。

  • 妊娠中に、大腸ガンがわかり、ていおうで、子どもを出産したあとの、闘病記。 過酷な辛い体験を、新鮮な文章で綴られており、感動した。当たり前に、元気で、これまで生きてきて、孫二人授かった事が、どんなに幸せな事かと、再認識した。

  • 彼女の生き方・考え方に応えたいと思う私がいる。健康でも病気でも、いつか死はやってくる。みんな生をうけた瞬間から死に向かっているとも考えられる。限られた生の時間をどのように生きるか。できるか・できないか、ではなく、やりたいか・やりたくないか。そんな価値観を強烈な体験談とともに、魂に訴えかけてくる。生き方の軸を見直す。

全10件中 1 - 10件を表示

中岡亜希の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×