いのちの授業 赤ちゃんの誕生に向き合ってきた助産師のメッセージ
- 学研パブリッシング (2011年5月24日発売)


- 本 ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054048508
作品紹介・あらすじ
これまで2000人以上の赤ちゃんを取り上げてきたベテラン助産師・寺田恵子。自らの講演「いのちの授業」を基に、育児で疲れた新米ママたちに出産体験を思い出させることで、あらためて「命の大切さ」を優しく説いていく。
感想・レビュー・書評
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妊娠中のせいか読み進めながら涙が何度もこみ上げた。無痛分娩にしようと思っていたけど、助産院でのフリースタイル分娩にしようかなと思った。
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読んでて少し涙ぐみそうになりました。
出産経験はまだありませんが、
その前後にはまた読み返したい本です。
実際の講習?授業も受けてみたいです。 -
図書館でなんとなく手にとり、時間があったら読めばいいと思っていたこの本。
泣けた。
お腹にいる赤ちゃんのことを思いあったかい気持ちになったり、亡くなった赤ちゃんを思いぎゅっときたり、産んでくれてた母を思い感謝したり。
子育て中に、この今の気持ちを忘れないようにしないと。 -
すごく感動した。健太くんという、双子の1人、結局一週間で亡くなってしまったけど、最後に子守唄をうたってあげた、とか。あと、最後のボディワーク、親と子でペアになってするということだったけど、読んでて涙がでてきてしまった。
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娘を出産したときのことを思い出した。少しあとづけ誇張しすぎでは?と思う点もあった。命への深いメッセージが伝わってきて、自然と涙が流れた。いい本に、今、出会えて嬉しい。
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「教科書にのせたい!」の最終回で特集されているのを見て、読みたくなりました。
まだ出産を終えてから4ヶ月しか経っていないのに、妊娠中のことや出産のときのこと、結構忘れてしまっています。
この本を読んでいて、「あぁ、そんなんだった!」とたくさんのことを思い出しました。
それと同時に、子どもに対して「生まれてきてくれてありがとう」という思いがよみがえり、子どものことがとても愛しくなりました。
寺田さん自身の体験は、読んで号泣。
多分、自分が親という立場になっていなかったらこんなに泣けなかったでしょう。
すごく辛い体験ですが、その話があるからこそ、「生まれてきたことがすごいこと」なんだと実感できるんでしょうね。
「生まれてきてくれてありがとう」
「そのままでいいんだよ」
子育てをしていく上で、忘れたくないことですが、きっと日々の生活の中では子どもに多くのことを求めてしまったりイライラしたりすることが出てくるのでしょうね。
そうなったときに、原点に戻るためにこの本を何度も読み返したいな~と感じました。
寺田恵子の作品





