石川遼の育て方 夢に向かってまっすぐな子が育つ石川家のルール42

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054049277

作品紹介・あらすじ

石川遼の父・石川勝美氏の子育てメソッドを初公開。誰からも好かれる「性格」、インタビューの受け答えに見られるような「会話力が高さ」、そしてプロとして大事な「勝負強さ」はどのようにして育てられたのか? その全容を石川遼のエピソードを交え紹介。

感想・レビュー・書評

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  • しっかりとした哲学がある。勉強になります。

  • 石川遼くんの父親である勝美さんの著書。
    何か、文章がうまいなぁと感じました。読みやすいし、名言みたいな部分が多くあった。
    石川遼くんには当たり前ですが会ったことはないので、遼くんが実際にどういう人なのか、推測することしかできない。
    ただ、父親の話を読んでみると、すごくいい教育をなさっているような気がしました。こういう教育があって、今の遼くんがいるのかなぁと思いました。
    意外におもしろかったので、また読みたい。

  • 全身全霊で子供に対する。
    子供の本気に本気で答える。
    子供の夢を全力で応援する。
    「何になりたいか」ではなく「何をやりたいか」で将来の夢を考えさせる。
    テレビゲームではなく、童話・童謡・読書・登山・将棋などイメージを自分で膨らませることのできる遊びを。
    「トラックを運転することは素晴らしい。けれど、このトラックをたくさん持って、人の役に立つことはもっと素晴らしいんだよ。」

  • いい親になるためには、子どもを説得・納得させることができる親なりの知識と経験を積み重ねることが大事。

    「継続は力なり」

  • 奥さんが買ってきた本。
    石川遼の父親が書いたもの。

    ・将来の夢は何になりたいかではなく、何をやりたいか。何になるかはその手段の一つでしかない。

    ・小遣いを渡す時に決めたルールは、仕事の対価とした。
     ①人の役に立つことをする。そもそも仕事とは、人の役に立つことでなければいけない。だから、テストで100点取ったはNG。
     ②継続してやること。
     ③決められた内容・期間をクリアして初めてもらえる。
     これは大人も同じ。

    ・「勝っておごらず、負けて腐らず。勝者をたたえ、敗者をいたわる」

    ・「どうしたら勝てるかではなく、どのように勝つかをイメージして、そのためにひたすら準備と努力を繰り返す。」

    ・「奇跡を呼ぶのは努力」

    など、名言多く、内容も読みやすい。
    本当に普通の人か?と思うが、信念を持って育てた人の言葉は実に重い。同じ父として尊敬に値する。

    でも、ちょっと高いので四つ星。

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